燃料に酒税 【INDY JAPAN】2007年02月19日 01時58分14秒

 
INDY JAPANは今年で5回目の開催、4月21日(土)が決勝です。

このブログで過去に書いた記憶もありますが、INDY RACING LEAGUE(IRL)はレースが面白い。
F1との大きな違いはマシンによる優位性がないので、ドライバーの技量と運とチームワークで勝負が決まります。

IRLは画像のようにドライバーとファンの距離も近いです。

昨年のINDY 500(テレビ観戦)は今まで観てきたレースで最もエキサイティングでした。
多くのアメリカ人をシビれさせたレースですが、日本人はまず観てないです。
(一応、生中継をやってましたが、フィニッシュは日本時間の明け方)

環境面への配慮から燃料はエタノール100%(昨年から徐々にレギュ変更)を使用しますが、とんちんかんな日本政府が燃料に酒税を掛けると騒いでます。
1リットル当たりの酒税負担は約1,000円で、大会使用量を計算すると約2万リットル 約2,000万円だそうです。

そんなアホな話しがまかり通ってしまうと、なんらかでファンの負担増も増えることでしょう。
日本での開催継続にますます暗雲が掛かります。
ホンダのアメリカ市場の考え方次第で、いつ打ち切られてもおかしくない状態の中での開催です。