グアンタナモ、僕達が見た真実2007年02月02日 01時26分29秒

2007/02/01(木) 【シャンテ シネ 日比谷】

実話をもとにした重い作品です。

9.11事件の首謀者(ということになっている)アルカイダのオサマ・ビンラディン探しに躍起になっている米軍が、民間人の若者を2年半拘束して拷問し続けたという話しです。

若者はイギリス在住の旅行者なのですが、戦火にあるアフガニスタンを好奇心で見に行きます。
そこで『お前はアルカイダだな』と拘束されてしまうのです。

これは交通量の多い幹線道路に、自ら飛び出したようなものです。
拘束した米軍の尋問も非人道的なのですが、これは自業自得です。
自殺行為。

映画の趣旨はブッシュ批判なのですが、であれば若者への拷問ではなく、なぜ中東が絶えず戦火にあるのかを伝えるべきだと思います。

自己評価金額:\3,200-