2010 FUJI SPRINT CUP 【富士スピードウェイ】 ― 2010年11月29日 02時17分54秒
11月13(土)、14(日)
国内レースをジックリ観たのは20年振りくらいかも知れない。
いつも気にはなるものの、サーキットに出掛けるまでのモチベーションが上がらないでいた。
今年の秋、台風直撃で富士スピードウェイ周辺道路の崩落でスーパーGTは中止となった。
自分にできるささやかな富士支援はサーキットに行くこと、そして近隣に宿泊することしかない。
ということで久々の国内レース観戦を決めた。
スーパーGTとフォーミュラ・ニッポンが同日にスプリントレースをすることも興味を持った。
チケットの手配を考え巡らしているとき、知人にレース関係者がいることを思い出し『今度の富士に行ってみようと思っているんだけど』と相談してみた。
けしてガラス張りのVIPラウンジに通してほしいという邪心があったわけではないのだが、結果的には上記画像が撮れるような場所で観戦させていただくことになった。
この場所での出来事は場末のブログといえども書かない方がいいだろう。
食べ物、飲み物が振る舞われたことや、本来はお金を払わないと手に入らないものがご自由にどうぞ状態だったことや、ついさっき300キロオーバーで走り抜けた人が挨拶にきたことや、元アイドルで現監督な人やF1の解説をしている人がいたこと。
いや、きっと、よく似た人がいただけなのだろう。
スーパーGT、フォーミュラ・ニッポン共にレースのレベルが高い。
特にフォーミュラ・ニッポン。
クルマは日本を代表する産業、レースはプライド。
来年は出来る限りサーキットに足を運びたい。
内容盛りだくさんのイベントでした。
↓ ↓
http://fujisprintcup.jp/news/101124_jfsc_info18.pdf
2010 F1 第16戦 【日本:鈴鹿】 ― 2010年10月23日 15時45分50秒
計画的な鈴鹿参りでした。
発売直後にチケットを抑え、 あっ計画的だったのはそれだけだ。
宿の確保は直前で、サーキット周辺はどうにもならず、探しに探して琵琶湖の南に位置する行政の研修センターのようなところに泊まった。
距離はあるが高速移動なので時間はさほど掛からない。
駐車場は鈴鹿サーキットが案内するローソンチケットの抽選にことごとく外れ、駐車場難民になりそうだったがなんとか1コーナーゲートに近い駐車場を事前予約した。
土曜の早朝にサーキット着、小雨だが予選がありそうな雰囲気。
予選だけはドライで観たい派なので、ガッカリしていたが雨が強くなり結果オーライだった。
日曜に予選と決勝があるのはいいとして、決勝スタートの午後3時は遅すぎる。
ヨーロッパへの時差配慮はわかるが、平べったいF1マシンの影が長くなり過ぎだ。
5年振りの1-2コーナー席。
いきなりマッサがヨロヨロと。
レース後は津市の飲食店で食事をしてからゆっくり帰宅。
どこだかのSAでレッドブルを飲んだら目が覚醒し翌朝、陽が昇る前に無事到着。
2010 IRL 第16戦 【INDY JAPAN:茂木】 ― 2010年10月04日 02時25分38秒
決勝の9月19日から随分時間が経ってしまったが、遅ればせながらレポートを。
8年連続で観ている茂木のIRL。
自動車を取り巻く経済環境が大きく変わったこともあり、年々ジリ貧な印象がある。
今年はついに手旗が配られなくなった。
観客動員は佐藤琢磨の参戦で、若干多かったかもしれないが。
予選の時点でChip GanassiとPenskeが頭抜けていたので、レースもきっとそうだろうと思っていたが、全くその通りだった。
琢磨の予選は無茶な走りだったが、神がかり的にクラッシュしなかった。彼は何かに守られているのだろう。
決勝では無茶を止めて完走したことは評価できる。
ロジャーは茂木では都合よく日本人扱いをされるが、確かアメリカ人だったような。
スポット参戦ながら大健闘、気迫の走りだった。
トップドライバーは場馴れしたきてるので、ここ数年荒れた展開はない。
今年も順当としか言いようのないレースだった。
コカ・コーラの順位予想当てで、1位:エリオ、2位:ダリオを的中させたので後日、なにやら賞品をいただけるようだ。
2010 F1 第4戦 【中国】 ― 2010年04月20日 01時04分01秒
開幕戦は盛り上がりに欠けた感があるが、以降の雨絡みのレースは面白い展開になっている。
性格の違うマシンが結果的に僅差な感じになっていて見ていて楽しい。
シューマッハは予想通りな結果になっているが、期待値が高いため世間の目は厳しい。
地上波フジテレビの中継では相変わらず全体の流れが伝わりにくいが、中継をしてくれることに感謝しなくてはならないのかも知れない。
昨年はトヨタ所属のため露出の多かったトゥルーリとグロックはほぼ無視に近い扱いになっている。
佐藤琢磨が参戦するIRLは地上波放送すらない。
数年前はこんな番組があったのだが。
↓ ↓
http://www.ntv.co.jp/mobi/index.html
アイスランド火山の噴火の影響で、関係者はヨーロッパに帰れず、いまだ上海にいるらしい。
今年のセーフティーカーは格好イイなぁ。
2010 F1 第1戦 【バーレーン】 ― 2010年03月19日 15時39分48秒
話題造りだけで参戦しないのではと思っていたシューマッハがレースに出た。
リザルトとしては大健闘といっていいだろう。
彼のキャリアがフェラーリで終わることは倫理上良くないと思っていた。
メルセデスであればそこそこの活躍も見込めるし、育ての親への孝行、そしてドイツ人としてのストーリにもつながる。
有終の美は飾れないかも知れないが、シューマッハのキャリアピリオドとしては腑に落ちる。
しばらくのレースは順当な予選が行われれば、バトルのなさそうな展開になるのだろう。
2006年のスーパーアグリ以来、グリッドに並ぶにふさわしくないマシンが、しかも複数チーム。
注目のドライバーはインドマネーで参戦を決めた(?)チャンドック。
フリー走行では全く走れず、予選はトップから10秒落ち、決勝は2週で自滅というイデユウジも真っ青のデビュー。
ちょっと注目です。
※ 画像はチャンドックのオフィシャルサイトから
http://www.karunchandhok.com/KC/
2009 ヒストリック・オートモービル・フェスティバル・イン・ジャパン 【ツインリンクもてぎ】 ― 2009年11月02日 22時49分12秒
2009 F1 第15戦 【日本:鈴鹿】 その2 ― 2009年10月15日 00時53分25秒
決勝の日曜日。
『すみよしD』からサーキットに向かう。
やっぱり遠いよ。
『すみよしD』は今回で最後にしたい。
でもって、着いて最初にやったことがこれ。
http://nikoniko.asablo.jp/blog/imgview/2009/10/08/c4fb1.jpg.html
12時半にドライバーズパレードがあり、決勝は午後2時スタート。
中途半端に時間があるので、サーキットの外のグッズ売り場まで足を伸ばしたりする。
早めの昼食を陣地でとり、携帯電話のテレビをF1中継にセット。
大型ビジョンはクラッシュシーンのリプレイ映像くらいしか役に立たないし、実況ラジオは電波の受信状態が悪くこれまた役に立たない。
今回のレースは地上波の生中継があるので、携帯テレビを状況確認の頼りにしたい。
いよいよ決勝スタートというギリギリまで陣地で横になって休む。
日差しも強いし、帰路自走の体力温存。
スタートまで1分を切った頃、座席へ。
緊張感高まるスタートは波乱なく各車コーナーをクリアしていく。
トップ快走のベッテルと対照的なチームメイトのマーク・ウェーバー。
ひとりだけ1周目からピットに入り絶望な感じ。
レースは見事なほど高レベル。
一部の例外を除いてほとんどのドライバーのレベルが高すぎてバトルにならない。
稀なバトルとしてスーティルがコバライネンを追いかける。
バトルを生む目的で採用されたKERSが、バトルをなくす目的で利用され、この2台はつまらない接触を起こし脱落。
それでもって当てにしていた携帯テレビが電波の受信状況が悪くて全く役に立たない。
主な順位は電光掲示板でわかるのだが、周回数がわからない。
腹時計的にそろそろ終わりではないかと思った頃、大きなクラッシュがあってセーフティーカーが入る。
この時点で残り7周くらいだったかな。
最後のスプリントバトルを期待してしまう。
考えられるのは
・2位のトゥルーリが優勝を狙いに行く
・バトンがバリチェロを抜きチャンピオン争いを有利にする
その2つくらい。
で、リスタート。
1位ベッテルと2位トゥルーリの間にルノーのフラフラ走る新人が挟まっているのでトゥルーリは追い抜くどころか大きく離される。
バトンも安全に1ポイントを取る走りで全く盛り上がらない。
でもって最後の最後に人知れず気概をみせたのがマーク・ウェーバー。
ファーステストラップを記録。
トップからは数周ラップされているので、彼にできる唯一のリザルトがファーステストラップ。
これは渋い。
前回の2005年はバトルのオンパレード、今回は堅実なレース。
これはこれで大満足。
さて東京に帰らなきゃ。
観客が少なかったとはいえ渋滞が起こるだろう。
鈴鹿サーキット推奨の『みえ川越インター』まで、国道ではなく海沿いの道を選ぶ。
これは大正解で渋滞知らずでインターへ。
刈谷ハイウェイオアシス ↓ で温泉に入ってからゆっくり東京を目指す。
http://www.kariya-oasis.com/
『豊田南インター』付近で8キロの渋滞があったが、左側車線だけが渋滞しているという謎の現象でストレスなく通過。
なぜに多くの人はあえて渋滞の後ろに並ぶのだろう。
その後も、東名高速の道路工事渋滞に多少掛かるが無事帰宅。
2009 F1 第15戦 【日本:鈴鹿】 その1 ― 2009年10月10日 03時02分36秒
今年のF1は観に行かない予定だったのだけれど、なんとなくな風向きに押されて行ってみようかなと思ったのは9月に入ってから。
なんとなく見ていた鈴鹿サーキットのオフィシャルサイトで、駐車場の追加エントリーを募っていたので、なんとなく申し込んだら数日後に『当選メール』が届いた。
9月中旬の支払い期日ギリギリまで考えた挙句、一応駐車券だけは買っておこうと決めた。
スプーンゲートから1.6キロの『すみよしD(2days 4,000円)』という駐車場。
観戦チケットも発売当初『売切れ印』や『残席僅か印』の付いていたエリアがあったが、いつの間にか『余裕で買えます印』に変わっていたりした。
チケットは格安で入手できそうだったので、いろんな縁を待っていたが良縁に恵まれず『今年は断念』と確信したのが金曜の22時頃。
一度はあきらめたものの、その3時間後の予選のある土曜のAM1頃、『Q2席』を格安に入手できることになり急遽観戦を決めたのです。
我ながら無茶苦茶な感じです。
深夜4時に自宅を出て、快調に高速を走り、AM9時頃にはサーキットの近くまでやってきた。
通称サーキット道路では中嶋悟の運転する白いセダンとすれ違ったり、サーキット入りするメルセデスに乗ったコバライネンやマセラティに乗るライコネンを発見。
その他もルノーの新型ルーテシアに乗っていたのはアロンソだと思うが、本人を確認できなかった。
という感じでF1に来たぞ、と気持ちが高ぶって眠い自分を忘れてしまうのです。
カミサンと息子をサーキット周辺で降ろし、ひとりで『すみよしD』を目指す。
この『すみよしD』が曲者で、思った以上に遠い。
カーナビに誘導されるまま無事に着いたが、急がねばフリー走行の11時に間に合わない。
小走りでサーキットへ、なんとかフリー走行に間に合う。
サーキットを走るF1はシビレル、越谷レイクタウンでは味わえないものだ。
来て良かった。
午後の予選はクラッシュ続出の大波乱。
上位にくるべくドライバーがまともなラップを走れずに下位に沈み、あんまり期待されていない日本人がダメなことを確信。
ルノーの新人はフラフラしている。
でもって『Q2席』。
全く迫力がありません‥
フリー走行も予選も大差ない感じ。
かつて1コーナーやS字で観た予選は圧倒的な速さに参ったが、低速シケインでF1を観てもな、という感じ。
おまけにやや逆行で写真を撮ってもフロントノーズの影しか面白くないありさま。
予選を観ることがF1を観ることとまで思っていたが、Q2席ではそーでもない。
予選も終わり、息子が遊園地で遊ぶのに付き合う。
陽が暮れだした頃、あの遠かった『すみよしD』に徒歩で移動。
タクシーに乗りたくなる距離だが、タクシー乗り場は長蛇の列で断念。
道中で完全に陽が暮れてしまい、道がよくわからなくなる。
来るときは慌てていたこともあり、あまり道を覚えていない。
親切な道案内なども一切なく、動物の感で駐車場を目指す。
途中2回ほど曲がるところを間違えて大きくタイムロス。
1時間ちょっと掛かって『すみよしD』着。
新しくできた近くのショッピングセンターで腹ごしらえとお風呂。
鈴鹿も便利になったものだ。
『すみよしD』に戻り、カングーの窓に新聞を貼って就寝。
つづく
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