ファミリーマート開店2009年10月15日 13時07分31秒

 
1年前までミスター・クラフトのあった場所。

この区画には不思議な縁があり、ミスター・クラフトの閉店後に内覧視察をしている。
私の携わっているプロジェクトが出店候補地として検討していたのだ。

前テナントの倒産という複雑な事情で、通常の内覧とはちょっと違ったカタチで行われ、世の名だたる企業がこの区画にエントリーした。

決まったのはコンビニの中でも勢いのあるファミリーマート。
順当です。

というわけで、ここの店舗区画の建築図面を所持しているのだ。

縁というのは確実にありますね。

いつもと違うGS2009年04月26日 17時21分06秒

で給油した。
オープニングイベントの景品に釣られて。

セルフスタイルのお店だが、イベントなどでたくさんのスタッフがよってたかってアプローチしてくる。

会員カードを作れとか洗車カードを買えとか。
(特等、1等の入っていない)福引を引いてとか。

GSのオーナー婦人と思われる中年オバちゃんとの会話を少し紹介。

オ:『このクルマ、はじめて見たわ、なんていうクルマ?』

私:『ルノー・カングーです』

オ:『これって、なんシーシー?』

私:『1,600です』

オ:『(ボディーは)大きい割りに(エンジンは)小さいのね』

私:『はい』

オ:『このクルマ(価格は)幾らくらいなの?』

私:『200万円くらいです』

オ:『そんなに高くないのね』

私:『はい』

オ:『このクルマ頑丈そうね』

私:『そうかも知れません』

オ:『今、モーターショーとかで中国のクルマが話題だけど、
   衝突テストで運転席が潰れたりドアが取れたりするのよ』
  (そんなテレビ報道を見たらしい)

私:『そうですか』

オ:『キャンペーンでオイル交換が安いから交換していきませんか?』

私:『いいえ結構です』

どうやらオバちゃんがオイル交換のPR担当だったらしいく、不毛な会話を続けたらしい。

私との会話が終わると、隣のクルマにアタックがはじまった。

自動車関連の人たちが苦しんでいる事情はわかるのだが、このアプローチはなんだかな、と思う。

ああ、うっとおしい。

さよなら『シナボン』2009年03月01日 00時00分32秒

  
アクアシティお台場内の日本唯一の『シナボン』が閉店した。

もう二度と食べることはないだろうと、想い出造りにひとつ買ってみた。
美味くもなんともないただ甘いだけのシナモンロール。
身体にも悪そうだ。

どういうわけか2000年頃、異常人気に。
アクアシティお台場では、購入まで2時間以上の列ができることもあった。

1999年に日本初上陸。
首都圏を中心にグワッと他店舗展開したが、相次ぐ店舗閉鎖。

海外のブランドを安易に日本に移築させることは今でも続いている。

ホビーショップの閉店2009年02月24日 00時44分29秒

   
生活圏道路に面した店舗で存在は気になっていたが、路駐をしてまで立寄ることはせず、約10年間外観を眺めていた近所のホビーショップがあと数日で閉店する。。

私はホビーマニアなので、ファサードの雰囲気だけで商品構成やお店のポリシーがわかったりする。
10年間ブレずに硬派路線で商売をされていたのだと思う。

正直、立地的にも世の中の動向的にも厳しいだろうなぁ、いつまで続くかな‥  と心配をしていたお店だった。

昨年、衝撃的なホビーショップの閉店が2件あった。

ひとつはこのブログでも大きな反響(ブログ開設以来のコメント数)があった『ミスター・クラフト』の閉店。

今でも恵比寿に行く度に、店舗跡地を確認してしまう。
20年間の行動は引きずってしまうのもだ。

もうひとつは埼玉県内にあった個人経営の小さな模型店の閉店。

高校生の頃、頻繁に通っていたお店。
当時、ラジコンにはまっていたこともあり、私が最もお金を使った模型店だと思う。

ある日、なんとなく模型店のことが気になりインターネットで調べたところ、個人のブログ情報で、模型店の閉店パーティーが経営主のご家族と常連たちとで小さく開かれたレポートがあった。

検索日のほんの数日前に店舗が閉鎖していたことはショックだった。

さらに、とてもお世話になっていたオヤジさん(初代店主)が数年前に亡くなっていたことも知った。

オヤジさんには静岡のタミヤサーキット(ラジコン用)までクルマで連れて行ってもらったことがある。

『ズルはいけない』と教わったのは、このオヤジさんのような気がする。

近所のホビーショップでは、かつて乗っていたクルマの輸入プラモデルが売られていたので、申し訳ないが半額で買わせていただいた。

フィルムパックされ売価シールが貼られた状態のまま、保存したいと思う。

タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店2008年10月02日 01時22分38秒

   
ナゼここに? と思える場所にタミヤがプロデュースし、関連会社経営のタミヤ商品専売模型店ができた。

昨今、世界的なホビー離れ現象が起きており、日本国内のプラモデルメーカーや模型関係の企業は減る一方。
ホビーショップも減少の一途、ミスター・クラフトの倒産も先にお伝えした通りだ。

そんな逆境の中で一矢報いたいタミヤの気持ちはわかるが、ココでコレではダメだろう。

2005年の秋だったと思うが、タミヤのヘタレっぷりを心配し、田宮俊作さん(当時社長)に『このやり方ではダメになりますよ』と直接、進言したことがある。
イトーヨーカドーやトイザラスなどの大型量販店での販路拡大化に異議をぶつけたのだ。

私の意見は主観だけではなく、複数の模型業界関係者やタミヤスタッフ、タミヤOBの意見を汲んだものだった。

俊作さんは『会社は確実に良い方向を向いている』と返した。

あれから数年経ったが、販路拡大化は失敗し、模型事情もあの時以上に悪化。
タミヤからヒット商品も出ていない。

私とタミヤの関係は小学生の頃のプラモデルに始まり、なんだかんだで今でも続いている。
タミヤ商品の購入金額の合計は100万円には届かないまでも、50万円は軽く超えていると思う。

ロイヤルカスタマーかどうかは別にして、タミヤの歴史を見てきている。
ここ何年かは経営判断誤りまくりに思えてならない。

ダメな企業が倒れる1年位前にとんでもな迷走をすることがある。
逆転ホームランを狙って、ムチャ振りをするのだ。

結果が良い方向にでることはほとんどなく、致命的な傷を作るケースが多いように思える。
この店がそうならなければいいのだが。

http://www.tamiya-plamodelfactory.co.jp/shimbashi/index.htm


ホビー業界の暗い話題の一方で、タミヤ卒業生が模型業界で活躍している話しも聞く。
先日も友人のタミヤ卒業生から『クルマが好き』で『アジア圏勤務』してくれそうな方はいませんか? と求人の相談を受けた。
私の身近で騒ぎになっている、あのミニカーを開発している会社である。

http://hpimodelcar-blog.com/?eid=49

興味のある方は、コメント欄にご一報を。

雨でも行列2008年09月19日 02時20分17秒

  
H&Mの行列は金魚のフンを見ているようだ。

日本人はどこまで愚か、とか過激なことを書くと問題になりそうだが、悲しくなるほど情けない現象がまたしても起きている。

銀座にできた日本初上陸のH&M。

メディアを利用したプロモーションにまんまと乗った『あるある』を見て納豆を買いあさったような人たちが大集合。
開業後、数日経った雨の平日でも大行列。

H&Mは世界的に見れば終わってるブランドではないだろうか。
実用少しオシャレ安価の衣料はユニクロが既に根を張っているのでH&Mの勝ち目はないだろう。
商品力もユニクロの方が断然上だと衣料事情に詳しい友人がいっていた。

H&Mに入るのを断念した人が、直ぐ近くのZARAへ行っていた。
ZARAが漁夫の利大繁盛。

クリスピー・クリームのドーナツを買うのに2時間以上待つような国民性なので仕方がないか。
ちなみに行列ドーナツ店も世界的に見れば終わっているブランド。
取り立てて魅力を感じない商品に長時間並んで喜んでいるのは日本人だけだ。

ここ数日、あの界隈が混雑していてホント迷惑。

原宿、渋谷、新宿‥  という感じで同じ現象が起きたら笑うよ。

ミスター・クラフト営業停止2008年09月11日 01時28分37秒

  
今年に入り、様々な企業が潰れ、そして潰れそうになっている。
粗かた予想していることはさほど驚かないのだが、ミスター・クラフトの営業停止は信じがたい。
というか信じたくない。

あまりにもな衝撃。

9月8日から営業を停止している。

いまだから言うわけではないが、この1年ほどの営業スタイルには違和感を覚えていた。
ホビーとは無縁の着物屋を1階に持ってきたり、上層階に上げたり。
フロア構成をガチャガチャいじったり、やたらと割引販売に走ったり。

私とミスター・クラフトとの出会いは20年ほど前だ。
偶然、恵比寿を歩いているときに発見した。

自分の嗜好にドンピシャのホビーショップで、その後、店に通うことを誓った。大げさではなく、ホントに。

時に来店頻度が落ちたこともあったが、この20年の変貌は全て見ている。

今でこそ恵比寿駅近くのビル1棟を支配しているが、20年前は2フロアくらいで営業をしていた。
1階は確かクラフトとは関係ないメガネ屋とかだった。

徐々に各フロアをクラフト化し、やがては8階まで全てがクラフトになった。

タミヤ模型の『ダンガン・レーサー』をはじめて見たのもクラフトだ。

F1ドライバーをはじめ、数々の著名人の来店も目撃している。

新宿に2号店を出したことも覚えている。
上手く行かなかったのか、早期に撤退してしまったが。

この20年には商品構成も価格帯も変化があった。
その中には好まざる変化もあったが見守った。

接客レベルが高い店だったが、多フロア化とともにレベルが下がった。
相当苦情を受けたそうだが、後にシッカリとレベルアップを計っている。

店が発行する月刊の小冊子には何度か投稿して、掲載もされている。
店舗に対してネガティブな意見も掲載されることが多く、逃げない姿勢は感心が持てた。

プレゼント企画も何度か当選し、高額商品をいただいたこともある。

今年度有効のF1順位予想クイズの応募用紙も何枚か持っている。

当然、ポイントカードも持っている。

つい先日も、偶然店内で友人と鉢合せし、そのまま勢いで食事に流れ込んだ。

この衝撃は大き過ぎる。
高崎の『カッパピア』が潰れたのとはわけが違う。

代理弁護士事務所が私の知っているところだった。
後でこっそり様子を聞いてみたい。

この先も20年通う店は出てこないだろう。

ありがとうミスター・クラフト。

サンプル・ラボ2007年08月04日 01時57分27秒

  
原宿にできた、企業のサンプルを配布する施設『サンプル・ラボ』に行ってきました。

施設利用には諸手続きをする必要があり、少し面倒です。
会員登録は有料で年会費 \1,300-。

このアイデアは優れてます。
サンプルを配りたい企業と、関心の高い人の出会いの場。
商品ターゲットとのマッチングは微妙なところもありますが、原宿という立地がハマル企業には一石二鳥ではないでしょうか。

会員のサンプル履歴などは、ハイテクIT技術で管理されている気配です。
選んだサンプル品の感想を聞きに、携帯メールが催促します。

7月下旬の開業直後から大人気で、連日入場まで長い待ち時間ですが、この日は20分程度の待ち時間とのことで、我慢して並びました。
施設内でも少し待たされたので、実質の待ち時間は40分ほどでしたが。

食品や医療品、化粧品など、様々なカテゴリーのサンプルを、1日5点まで持ち帰れます。
私のセレクト品は画像の通りですが、関心のある商品の出品はありませんでした。

割と高額っぽいサンプルには、猪のように突進してくるオバハンがいるので危険です。
1日5点までというルールがあるのに、詰め放題と勘違いしている貪欲な人もいます。
会費をもっと高額にして、猪が混ざらないようにした方が品のある施設を維持できますね。

先日紹介した『Audi Forum Tokyo 』と同じ建物の3階にあります。

http://www.samplelab.jp/index.html

ペッパーランチ大阪心斎橋店2007年05月18日 18時54分15秒

 
飲食店がやらかした事件としては知る限り最悪。

今までに酷い事例は数多くみてきているので、この手の話も幾つか知ってます。
現金強盗、盗難、ストーカー、強姦、ゆすりたかり、器物損壊、大怪我、ネズミ入りカレー‥

ですが、今回の事件はいくらなんでもという強い憤りを感じます。
自らの生活の基盤を作る場所で起きた、悪意の計画的犯行。最悪です。

経営者は店舗責任者を『熱心で信頼できる人材だった』と話しているが、ナメてもらっちゃ困る。
人を信頼するということは短い時間や僅かな接点でできることではない。
『彼なら任せられそうだ』と思っても、『彼なら大丈夫』と安心してはいけないのだ。
企業の成長スピードに実態が付いていけてない歪に気付けなかった社長の責任である。

いつも混雑している最寄のペッパーランチ店舗も、先ほど見たところスカスカ状態。
店の入り口には控えめに謝罪の張り紙も。(画像:テレビの上部)

真面目に営業している系列店には災難以外のなにものでもないのだけれど、1店舗の不祥事が全店のこととして普及するのがチェーン店のスケールデメリット。

なにやら店頭にテレビを置いてVTRを流しているので社長の謝罪の会見でも流しているのかと思いきや、思いっきり会社や店舗の宣伝でした。
他店舗展開構想を社長が語るという、この場においてもっともタブーな内容が流れていた。

17歳の首切り事件とかスクーターのヘルメット入れに子供を放置して死亡させるとか、急速に日本はおかしな方向に向かっている。
食事環境が悪くなったことと、低脳なテレビ番組が多いことに原因を感じてしまう。


【ステーキ店長ら女性客拉致=閉店間際、薬飲ませる-暴行、財布も強奪・大阪】

5月16日19時32分配信 時事通信

 大阪市中央区のステーキ店の店長らが、閉店間際の店から女性客を拉致し暴行
したとして、大阪府警南署は16日までに、強盗強姦(ごうかん)と逮捕監禁致傷
の疑いで、「ペッパーランチ大阪心斎橋店」店長北山大輔(25)=泉佐野市=、
アルバイト店員三宅正信(25)=大阪市西成区=の両容疑者を逮捕した。 2人は
容疑を認めている。
 調べでは、北山容疑者らは9日午前0時20分ごろ、店内の客が20代の女性1人に
なったところでシャッターを閉め、女性をスタンガンなどで脅して睡眠薬を無理
やり飲ませた上、車で泉佐野市内の貸しガレージまで拉致して暴行、約5万5000
円入りの財布を奪った疑い。

酷い店2007年02月23日 02時34分39秒

 
驚くべき酷い飲食店に出会いました。
詳細は書けないのですが、その衝撃は強烈です。

私は様々な飲食店を診て廻っているので、ちょっとやそっとの酷さじゃ驚きません。
有名外食チェーンの厨房にネズミが走り回っていても、高級飲食店の食材が賞味期限切れでも驚きません。

お客さんが減ってどうしょもない、ということで診にいった高級店なのですが、どれを食べても不味い。
マズイものに1万円払う人はさすがにいないでしょう。
不振の理由はとてもシンプル、不味いからです。

店員に不味いと伝えると、驚いた顔で『これ美味しいと好評なんですが‥ 』真顔で言われてしまいました。
不味いおまけに、スタッフのアンテナはサビサビです。

日本人は例え不味くても『マズイ』とストレートには言わない人種なことぐらい気付いてほしいな。

この店をどう支援するかが私へ出されたお題なのですが、迷わず『作戦X』を決行することにします。

『作戦X』の詳細についてはここでは書けませんが、書ける範囲でニュアンスを報告していくかも知れません。


さて、画像はなんだかわからないと思いますが、なんだか分からない方が幸せです。
某有名外食チェーン店の、お客さんからは見ることのできない『ある部分』です。

このようなお客さんを幸せにしない店を改革していくことが私の仕事です。