鉄コン筋クリート2007年01月02日 01時08分02秒

2006/12/31(日) 【シネマイクスピアリ】

アニメには強くないです。

とても衝撃的な作品でした。

ストーリーは苦手なジャンルで、幾多の場面で不快でした。
ですが革新的なアニメーションだと感じました。

日本のアニメにとって、良い刺激を与える作品であることは間違いないでしょう。

自己評価金額:\5,200-

ライアンを探せ!2007年01月02日 01時12分25秒

2007/01/01(月・祝) 【シネマイクスピアリ】

近年の子供向けアニメ作品の中ではスマッシュヒットです。

動物園の動物が野生を求めて逃げ出す展開はありきたりですが、深層心理の模写が見事です。

現代的な要素もふんだんに盛り込まれてます。

子供はもちろんのこと、大人でも楽しめます。

自己評価金額:\4,300-

2007 福袋2007年01月04日 01時18分32秒

今年、久々に福袋を買いました。

『子供向け映画グッズ』 \500-
 と
『Yシャツ中心メンズ衣料』 \5,000-
 です。

2つとも大当たりでした。

『子供向け映画グッズ』は映画館で控えめに売られていたのですが、中身を聞いたところ『ポケモン』と『ハウルの動く城』グッズということだったので迷わず購入。
息子(小1)がポケモンにハマッているので即断しました。
中身はノート、下敷き、筆記具や小物で定価換算すると7千円相当です。
ハウルグッズはハウル好きの親戚の子供にごそっとプレゼントして好評でした。
500円で2人の子供を喜ばすことは、なかなかできないことです。

『Yシャツ中心メンズ衣料』はYシャツ専門店で、襟カラーサイズを指定して購入。
なによりも嬉しかったことは、自分にジャストフィットするYシャツの取り扱いがあったことです。
私は一般的な日本人の体型よりも手が長く、市販のサイズでフィットする物はありません。
サイズは【40-87】。
中身はYシャツ3枚、ネクタイ2本、スカーフ、ハンカチで、定価換算だと5万円程度でした。
シャツの1枚はイタリア製の生地をイタリアで丁寧に縫製した芸術的な作品です。
定価では間違いなく買えない代物、ネクタイもセンスの良い物でした。

『福袋研究者』の面目躍如といったところです。

※ Yシャツはスタイルや柄の問題があるので、福袋で買うことはギャンブルです。
   お薦めはしません。

2007 初銀座2007年01月07日 02時06分07秒

 
打合せまで時間があったので、ぷらっと銀座へ。

銀座の老舗楽器店の建物建てかえによる『ありがとうフェア』でCDやDVDの半額セールをやってました。

そこで『ミリオンダラー・ベイビー』(2004)のアワード・エディションを発見!
ハンガクで手に入れました。

この映画は、私の人生に大きな影響を与えた作品です。

思い起こせば10年前の『マディソン郡の橋』(1995)にはじまります。
2つの作品は同じ監督が撮ってますが関連性は全くありません。
ですが、私には『マディソン郡の橋』の続編が『ミリオンダラー・ベイビー』なのです。

『マディソン郡の橋』はとても重い終わり方をします。
行くべきか、行かざるべきかの判断で、行きたい気持ちを押し殺して『行かない』ことを選びます。

『ミリオンダラー・ベイビー』は『行く』選択によって最悪の結果につながります。
『行かない』ことを選択して後悔することこそ罪、というメッセージです。

※ 老舗楽器店は1/5(金)で営業を終えてます。

007 カジノ・ロワイヤル2007年01月07日 23時21分41秒

2007/01/06(土) 【シネマイクスピアリ】

ここ10年の007シリーズではピカイチです。

テンポもよくスリルを味わえます。

今回はボンドカーのシーンがほとんどありません。
007といえばボンドカー。(人によってはボンドガール?)
しかし、子供だまし的なギミックボンドカーが、近年の作品を稚拙にしていました。
今回はボンドカーによるド派手なカーアクションはなく、好印象でした。
クルマはアストン・マーチンで、中盤に不自然なほどに派手に大破するのですが、まぁ愛嬌です。

センスの良い衣装や建物、インテリア、家具などを見るだけでもお腹いっぱいになります。

途中間延びしてしまうところや、アチャ~なシーンもありますが、それも含めて007シリーズです。

オープニングのアニメーションも芸術性が高く感激しました。

自己評価金額:\7,550-

日本のおしゃれ展2007年01月09日 01時17分45秒

 
2007/01/08(火・成人の日) 【松屋銀座】

友人の民芸雑貨職人からチケットをいただいて見に行きました。
自分からは絶対に行っていないイベントです。

着物、帯、髪飾りを中心とした『おしゃれの極み』の展示です。

日本の美意識の高さに打ちのめされます。

試写会へのお誘い! 『幸せのちから』2007年01月11日 02時49分14秒

【最新のエントリーはこの下です。】

1/10(水) 18:30 中野サンプラザホール
 と
1/12(金) 18:30 中野サンプラザホール

ウィル・スミス主演『幸せのちから』試写会の同席者を募集中です。

当日、18:15に現地に来れる方からの応募をお待ちしております。

携帯へ電話、メール、このブログのコメントの書き込みでエントリーしてください。(どちらの日程をお知らせください。)
私が最も早く確認した方を当選者とさせていただきます。

ウィル・スミス実の息子も出演している、実話に基づいた作品です。

http://www.sonypictures.jp/movies/thepursuitofhappyness/index.html

ドリームガールズ2007年01月12日 01時51分34秒

2007/01/11(木) 【イイノホール:霞ヶ関】

ブロードウェイミュージカルの映画化だそうです。
作品もミュージカルタッチです。

アンダーグランドな、音楽の世界感をうまく表現しています。確執や裏切り、ドラッグ‥
歌は上手いけどルックスがイマイチのメインボーカルが、テレビ対策として脇役に代えられるというのもある話です。
(字幕では露骨に『ブス』という表現をしてたと記憶してます。)
それでスネて腐っていくというのもある話です。

正直、好みの作品ではありませんでしたが、とても眠いコンディションで観たのに寝ませんでした。

自己評価金額:\2,050-

不二家の期限切れ原材料使用問題について2007年01月12日 11時46分09秒

これはレポートでもなんでもありません。

このニュースを知ったのは、外食関連の取引先の社員食堂のテレビでした。

ニュースを見る直前まで、クライアントに対して食品衛生の意識向上を吼えていたので凄いタイミングでした。

私は外食関連の仕事が多いので、『食』に関することであれば驚くことはほとんどありません。
今回の不二家のことでも、内容については驚くことはなにもありません。
2000年の雪印乳業の事件のときは衝撃を受けましたが、それは製造過程に腐った牛乳を混ぜていたことよりも、乳製品の大手企業の管理体制の弱さに対してです。

今回の不二家の報道に関しては信憑性が不明なので判断は難しいのですが、報道の範囲であれば特に顧客にダメージはないでしょう。
食の安全がどうのこうのということであれば、日頃 日本人が食しているモノの素性を知ればもっと驚くものが多いです。

一番気になったのは、軽い扱いになってますが菓子製造工場にネズミがたくさん居たということです。
報道の仕方も抽象的でよくわからないのですが、ひと月で50匹捕獲されたと解釈すれば、工場内はエライことになってます。
想像するに、今回報道されている以上の問題が発生している可能性を強く感じます。

今回、一番衝撃だったことは、謝罪会見が用意周到で抜かりなかったことです。
裏で『謝罪屋』の指導と入念な予習があったことは、想像に容易いです。
もし、自社ノウハウであの謝罪会見ができるのだとしたら、とてもレベルの高い危機管理スキルを持っています。
こんなお粗末な事故を起こさないくらいの。

もっと言ってしまうと、心理学を巧みに利用して酷いことを『軽く』、小さいことを『前面に』という意図的な工作を感じます。
謝罪会見も隠蔽工作(本当に酷いことを隠す)があるのでは、と勘ぐってしまうやり方でした。

クリスマス商戦を外したことも意図的でしょうね。
洋菓子ビジネスで12月にダメージを受けたらアウトです。

ちなみにペコちゃんには実在するモデルが存在します。
もうペコちゃんのイメージとは程遠い年齢になられてますが。

幸せのちから2007年01月13日 01時12分34秒

2007/01/12(金) 【中野サンプラザ】

絶賛される作品だと思いますが、個人的にはダメでしたね。

予告編の内容を2時間に引き伸ばされた感じしか残りませんでした。

よく言えばシンプルで美しい、逆にとらえればメリハリもヒネリもありません。

たまたまなんですが、一昨日エンターテイメント業界の方と、この作品の主演俳優の話をしてました。
とても礼儀正しく魅力的な人だと聞かされました。
少しは甘めに観れるかな、と思ったのですがあまりにも緩いストレートでした。

自己評価金額:\1,450-