硫黄島からの手紙2006年12月20日 01時25分12秒

2006/12/18(月) 【丸の内ピカデリー1】

『父親たちの星条旗』はアメリカ軍から見た戦争で、この作品は日本軍から見たものです。

この作品で一番うなったのは、日本人の精神面を絶妙に表現していることです。

同時期に2作品撮影し、莫大な制作費の単価を押さえているのだと思います。
戦争シーンのリアリティは相当なものです。

この作品のテーマは現実であり、そう遠くない過去の大量惨死です。
先輩たちの無念さを忘れてはならないと思うのです。
いじめをしたり、電車内で喧嘩をしたりしている場合ではないのです。

自己評価金額:\5,700-

矢沢永吉 コンサートツアー20062006年12月21日 01時45分47秒

 
2006/12/19(火) 【日本武道館】

私の友人が大の永ちゃんファンで、10年間洗脳されてました。

ですが、アルバムを1枚ブックオフで買ったに過ぎません。

事情があってプライベートの矢沢さんと、過去に少し接点がありました。

礼儀正しくて小さい人。というのが印象です。
小さいというのは身体のことです。
イメージとして、とても大きな人だと思い込んでいたので、目の前の本人がやや小柄だったことが衝撃でした。
ですがホンモノのオーラがギラギラ出てました。
油ぎってるなぁ、ポマードではなく存在が。
野性を感じさせる雰囲気です。

一度ライブを観たいと思っていて、やっと念願が叶いました。

ROCK OPERA2、オーケストラを従えてのライブです。

美意識の高さは、まさにアーティスト。
ミュージシャンを超えた存在です。

生の『永ちゃんコール』と『タオル投げ』、『マイクスタンド回し』が見れたことは財産です。

チケットに記載された注意事項がユニークでした。(画像)
●周囲を威圧する服装の方の入場はお断りします。
●周りのお客様に対して、永チャンコール等の“強要”
  “あおり”は絶対におやめください。

リトル・ミス・サンシャイン2006年12月21日 01時55分15秒

2006/12/20(水) 【イイノホール:霞ヶ関】

宣伝に頼らず、口コミで全米を沸かした作品だけあって巧みです。

シラけた支離滅裂なおふざけムービーを装って、個性の対立が調和に変わり、最後に強烈な爽快感を出します。

勝つことは、あきらめないこと。
負けることは、挑戦しないこと。
が作品のテーマです。
これ、ホントそう思います。
実は今、私が書いている某レポートにも同じようなことを書いていたところでした。
(これもホントの話です。)

この作品は、大きな映画館での上映はないと思います。
大きな映画館でクリエイティブのユルイ作品を観るよりも、意味のある時間になりますよ。

http://movies.foxjapan.com/lms/

自己評価金額:\5,500-

日帰り大阪2006年12月22日 02時38分10秒


出勤の時間帯に新幹線で大阪に行き、帰宅の時間に東京に戻ってきました。

梅田地下街のインディアンカレー、美味かったです。

懲りないソフトバンク2006年12月24日 13時40分24秒

またしてもソフトバンクモバイルの携帯電話のCMがやらかしてくれた。

http://www.youtube.com/watch?v=svNq8BXS9is&eurl=

ソフトバンクを選ばないと仲間ハズレになるという設定です。

ここまで品がなく嫌悪感を覚えるCMを作る精神構造は、病んでいるとしかいいようがない。

このCMは更なる加入者減につながることでしょう。

カングー綺麗になる2006年12月24日 22時44分03秒

 
7ヶ月ぶりに洗車をしました。

GSで手洗い洗車をお願いしました。

納車のときに5年コーティングというのを施しているので汚れは付きにくいのですが、あまりにもな汚れ具合だったので。

走行距離は8,000キロを超えましたが、不安要素はなにもないです。

エラゴン (遺志を継ぐ者)2006年12月26日 09時55分18秒

2006/12/25(月) 【日劇PLEX 1】

カミサンと息子が『モンスター・ハウス』の試写会に出掛けるので、付き添いで銀座まで出て時間潰しで観ました。

脚本、キャスティング、カメラワークどれも酷いです。
この手の映画でアリがちな駄作です。

スター・ウォーズのパクリと言い切っていいと思いますが、魅力的な要素はパクれてません。

ドラゴンが生物の造型をしてなくて、動きも不自然。CGも20年前のレベル。

続編が2作あるそうですが、お金と労力を違うことに使った方が映画界のためでしょう。

自己評価金額:\130-

年内はいつまでですか?2006年12月27日 00時16分34秒

という声を掛けられる時期になりました。

会社員のときはあまり気にならなかったのですが、今はとても抵抗を感じる言葉です。

正解は『声が掛からなくなるまで』です。

そういえば会社員時代も大晦日や元日は仕事をしてたので、正月休みという感覚はあまりありません。

季節感を最大限活用するビジネス上に生きてますが、個人的には暦から季節感を感じることはほとんどないです。
桜とか、昆虫とか、自然界からは季節を感じますが、正月も節分も彼岸もピンときません。

暮・正月は世間が止まってくれるタイミングなので、日頃やらなきゃ、と思っていてできてないことを進めるのにはありがたいです。
構想は練ったものの、カタチにしてないものが幾つかあります。

福袋2006年12月29日 13時15分00秒

さて、福袋の季節がやってきます。

私のもうひとつの顔『福袋研究者』としてのレポートです。

今を遡ること7年前、福袋の研究をしてました。
約18万円を投じ、様々な店舗の福袋を買い集めました。
当時のレポートはそれなりに好評だった記憶があります。

あれから時は流れ、店舗はより戦略的に福袋をつくり、消費者はネットオークションでの転売を主目的に購入するケースが増えました。

一般的な福袋は、店舗の売れ残り在庫の処分、もしくは福袋用の商品(ミエミエな高額の定価札を付けた商品)で戦略的にお値打ち間を押し付けるものがほとんどです。

つまり消費者がハズレを引くことが、はじめから仕組まれています。

『商業施設士』という微妙なライセンス(取得時は国家認定資格、今は怪しい団体が管理)を取得し、一応シビアな目をもっているとされる私から見て、とてもバリューのある福袋が存在することも事実です。

個人的には倍の値段を払っても『お徳』と思える福袋もあります。

『当たり袋』を選ぶためのノウハウは

・小さな企業が経営する店舗(店舗数は10店舗以下)
・個性的なアイテムを扱っている店舗(自分の趣味と合っている)
・店員の感じが良い店舗
・自分が買い物をしたことがある店舗

こういう考えをベースに福袋を選んでみてください。
福袋には企業(店舗)の姿勢が、そのまんま現れるものです。

それから福袋に入っていた不要な物は、何かの機会に配って廻ると結構喜ばれます。
できれば福袋の残像を引きずらない、春以降だと効果的です。

福袋はほぼ損な買い物をする機会ですが、これらを参考に『小さな福』を掴んでください。

シャーロットのおくりもの2006年12月30日 01時36分28秒

2006/12/29(金) 【シネマイクスピアリ】

人気子役と動物をメインにした作品なので、全く期待をしてなかったこともあり、良い方に裏切られました。
結構シッカリ造ってます。

子供にもわかりやすく『生きる』ことが伝わります。
子供が笑うツボも押さえてます。

正直なところ、満足度の高い作品ではありませんが、納得できる1本です。

自己評価金額:\2,900-