手紙2006年12月11日 00時43分38秒

2006/12/10(日) 【シネマイクスピアリ】

犯罪の罪は当事者のみならず、親族も背負って生きていくということをテーマにしています。

前半はチョット辛かったのですが、中盤の2人の脇役(K'sデンキの会長役と工場での先輩役)の名演技からぐんぐん惹き込まれます。

差別はなくならない、だから逃げてはいけない。というニュアンスのセリフが数回出てきます。
これは人が生きていく上での真理だと思います。

アラも多いのですが、等身大の人間を上手く表現し心に訴える作品です。

自己評価金額:\4,400-




カテゴリ『映画』のスレッドが100になりました。

今回の『手紙』が、ブログをはじめてから100本目の映画かというと、そうでもありません。
ひとつのスレッドに2作品を書いたこともありますし、観たけど書いてない作品もあります。
なるべく書く努力をしてますが、睡魔に負けて8割寝ていた映画の感想はさすがに書けません。
同じ作品のことを複数回書いたこともあったと思います。

というわけで、実際にはブログに書いている以上に映画を観ています。

単に好きだからというのもありますが、映画は手っ取り早い勉強だと思ってます。
2時間程度で、優秀な人がエネルギーを注いだものを体感できるのは映画の他にないと思います。
本を読むのが遅いので、映画寄りになっていることもあります。

そして映画を安く観るノウハウを駆使しているので、実際の1本辺りの支払単価はかなり安いです。
試写会、タダ券、割引券、前売券の他に、映画館別のお値打ち情報を有効利用しています。

ちなみに『手紙』は9月の富士スピードウェイでのルノーF1のイベントのとき、くじ引きで当たった鑑賞券で観ました。
イベントは友人数名が一緒だったのですが、私だけが当選してしまいました。
今回のコラムは友人へのお裾分けの意味も込めて書いてます。