クィーン2007年07月02日 10時22分21秒

2007/07/01(日) 【シネマイクスピアリ】

予告編の印象は、エリザベス女王批判という感じでしたが、作品は全く違う。
全編に及んで批判もあるのだけれど、伝えたいことはそんな小さいことではない。

若くして国王となり、約50年も王位を続けることの重さは当事者にしかわからないことだろう。
伝統ある国を背負うということは、想像すらできない。

そんなポジションにいた彼女を霞ませた人間が、ダイアナ元妃。
その辺の人間関係はよくわからないが、シンプルに嫁姑問題のようなものかも知れない。

国王が自分の考えに疑問を抱き、伝統と葛藤する。
その心の鍵を開けさせたのが、就任したばかりの新首相トニー・ブレア。

国王という立場の老人が自分の考えを訂正する(心を開く)ことは、まずあり得ないことだろう。
ブレアのコミュニケーション能力の高さと、優しさが王を人に目覚めさせる。

ダイアナ元妃の交通事故死から10年の節目というマーケティングもあると思いますが、浅はかなスキャンダル作品ではありません。

という名作でした。

自己評価金額:\4,500-

へらちょんぺ2007年07月06日 00時03分09秒

ある人から飲み会に誘われた。
その日の私は完全にダブルブック。

そういう時は、距離の遠い方からの誘いを優先して会うようにしている。
距離とは物理的な距離だけではではなくて、関係性とかも含めてです。
近い人なら再会の機会の可能性が高いからです。

で、ある飲み会に行ったわけです。

そこで仲良くなったのが『へらちょんぺ』さん。
売れない芸人らしいのだけれど、テレビに疎い私には、詐欺に会いそうなお人好しにしか見えません。

自分の携帯電話に記録してある動画で芸を私に見せる『へらちょんぺ』さん。
正直、凄い!

『へらちょんぺ』さんの芸はコチラ ↓

http://www.youtube.com/watch?v=x7HlehyUYP0&mode=related&search=

日本国内でのウケはイマイチらしいが、海外からは熱烈オファーが来るらしい。

新ネタの『手を使わずにズボンをはく』というのを披露してくれたが、これはテレビでは流せないだろう。
テレビとの関係性を無視した芸を磨いている『へらちょんぺ』さん。
素敵です。

ダイ・ハード4.02007年07月07日 23時10分34秒

2007/07/07(土) 【シネマイクスピアリ】

1作目を思えば、新作は作風があまりにも変わりすぎている。

ハチャメチャ過ぎて意見する気をそぐ、ただのド派手なアクション作品。
しかも、どこかで見たようなものばかりだ。

自己評価金額:\1,000-

映画とは関係ないけど、イクスピアリの7周年記念日。
この施設にはいろいろな想い出があります。

東京国際ブックフェア 【東京ビッグサイト】2007年07月09日 12時15分34秒

 
友人から告知を受けて、ブックフェアに行ってきました。
息子(小2)も一緒に行く予定でしたが、熱が出てしまいひとりで。

今回の戦利品はコチラ。 ↑
いろいろ欲しい本がありましたが、財布の中身が追いつかないほど魅力満載のイベントです。

海外各国の出版物もあって、ちょっとした小さな世界旅行気分も味わえます。

画像に載せ忘れましたが、美術館の画集カードも購入してました。

で、今回、一番欲しかった本がコチラ。 ↓

http://www.k-gaho.co.jp/syoseki.html

日本にも人知れず素敵な建築物がたくさんあるようです。

児童書コーナーも充実していて、お子さん連れでも楽しめます。

小田 隆 原画展 ~恐竜復元画の世界から~2007年07月13日 02時13分07秒

 
7月10日(火)~7月17日(火) 
丸善 丸の内本店 4階 洋書イベントスペースにて

ココのブログにもコメントをいただく『corvoさん』の個展です。

corvoさんとは深夜にSkypeで『F1』や『ナントカ還元水』の話しをすることが多いです。

そんなタワゴトにお付き合いいただく貴重な友人のひとりなのですが、いざ仕事モードになったときの『集中力』と『スピード』にはいつも関心しています。

15日(日) 14時からのトークショーは、家族で参加予定です。

朝帰り2007年07月15日 01時47分55秒

久しぶりに終電がなくなる時間まで夜遊びをしていた。

お世話になっているラジオ番組のディレクターが、名古屋に移動になるので送別会に出席。
冒頭で夜遊びと書いてしまったが、正確には夜遊びというよりは人脈形成の時間だった。

私がラジオ出演するようになった経緯は、真実を書いても信じてもらえないような、偶然が幾つも重なったものだが、一言でいえば名古屋に行ってしまう前ディレクターとの出会い。

前ディレクターとは、まだ出会って半年足らずだが、気が合っていろいろな話をする。
メディア関係者やクリエイター、お笑い芸人など、私の今までの人脈とは違う角度の人たちをたくさん紹介してくれる。

この日は番組出演者や関係者、局の人たちが30人くらい集まり、彼を送り出す。

いつも放送で私の名前を間違えるメインパーソナリティーが司会。
ちなみに私は放送中、名前にルビをふった大きな名札(自作)を首からぶら下げている。
それなのに、それなのに、くにぃまるさぁ~ん‥   という感じなのだ。

今回の送別会でグッと距離が縮まった感じがするので、次回からは名前を間違えられないことに期待しよう。

送別会で前ディレクターの名古屋移動の原因が暴露された。
重大過失を立て続けに起こしたことが原因らしい。
本人から聞いていた移動の理由とは随分違うが、大きなことをする男は、大きなことを失うものだ。
ホームラン打者に三振が多いことを責められてもな、と思う。
いずれにしろ放送界に名を残す男だと確信する。

そんな楽しい時間だったので、電車の時間には帰れない。

タクシーで帰ることも考えたが、余韻が惜しくて新宿の映画館で時間を潰すことにする。
深夜2時半からはじまる『アポカリプト』という作品。
はじめの10分はとても緊張感があって楽しめたが、それ以降は記憶なし。

随分前にも同じ映画館で始発までの時間潰しをしたことなどを想い出す。
自分の行動には、あまり変化がないようだ。

あのときは『レッド・オクトーバーを追え!(1990)』だった気がする。

伝説のF1ドライバー (その1 : タキ井上)2007年07月15日 02時00分05秒

  
シリーズ化するかどうかは未定です。

タキ井上 こと 井上隆智穂さんには、ぜひF1のテレビ解説者になってもらいたいものです。

日本のメディアからの抹殺&短期間のドライバー生命にも関わらず、彼の名をF1史に残した衝撃画像。

平成19年新潟県中越沖地震2007年07月16日 23時54分15秒

16日午前10時13分ごろ、私は都内のオフィスビルで打合せ中だった。
直ぐ揺れに気付いたが、頭を悩ませる問題を思案中だったので、クラクラきているのは自分の脳だと思い地震と確信するまでには少し時間が掛かった。

それにしても長く、不気味な揺れ方だった。
東京は大きな揺れはなく、被害もなかったようだが、生まれてはじめて『地震が怖い』と感じた。

被災地になにもできない無力な自分が、いつもながら情けない。

へらちょんぺ 22007年07月19日 02時39分42秒

新たな友人『へらちょんぺ』さんから、新ネタの動画URLを教えてもらった。


【Japanese Fastest Ninja】

http://www.youtube.com/watch?v=Vd61j69vG20

どーよ、コレ。ダメでしょ。というのが本音ですが、日頃からこんなことを真剣に考えている彼は、ナナメ仲間なのだ。

トンボ玉製のカフスボタン2007年07月21日 02時02分58秒

 
私がデザインして、友人の雑貨アーティストが作成してくれた『カフスボタン』です。

試行錯誤、半年を経て試作品が完成しました。
私の構想したレシピ以上に、徹底的にディテールにこだわっています。

しばらく試着して問題点を探ります。