酷いぞフジテレビ2008年02月14日 02時27分58秒

先日、知人が関わっているテレビ番組が放送された。
それもゴールデンタイムの2時間番組だ。

日頃テレビをそれほど見ない私が『番組宣伝』を見ているので、局としても力が入っていたのだと思う。


番組を見るとそれは驚愕の内容だった。

数ヶ月前に放送された番組内容、ほぼそのまんまなのだ。

若干出演者の顔ぶれが変わっていたが、内容は90%以上既に一度放送したもの。
編集はアラだらけで、出演者なのに一言もしゃべらずに終わっている者もいる。

数ヶ月前の放送は夕方の微妙な時間帯だったと記憶しているが、割と視聴率が良かったらしい。
その後も各地のローカル局で放送したところ評判が良かったらしく、ゴールデンに抜擢されたのだと思う。

だが、90%以上同じ映像ならこれは再放送だろう。
フレッシュな番組をゴールデンにぶつけました。という演出は酷い。

このように安易に番組をつくる癖が、やがて捏造番組へと流れていくのだと思う。


そういえば少し前にココに書いたクレーム対応に関する番組も、同じ日に放送されているのを偶然見た。
http://nikoniko.asablo.jp/blog/2007/12/23/2525017

こちらも酷い番組だった。
どのようなテーマでも、お笑い芸人によるオチャラケの演出ではマズイだろう。

もう何年も前(ビフォー:あるある)に、テレビ番組がいかにテキトーにつくられているか書いたことがある。
昨今は、以前に増して酷くなっている感がある。
このままでは国民がどんどんアホになっていく。
北朝鮮のテレビ番組を見下している日本だが、日本のテレビ局もくだらない情報&曲がった情報で国民を洗脳しているのと変わらない。
(まともな番組もあります、全否定ではありません。)

公共放送局からして不正の温床なのだから、民間の丸投げ体質の番組がどのようにつくられているかが明らかになれば、テレビの信憑性は崩れるだろう。

さぁ皆で納豆を食べてやせよう。そしてスーパーから納豆が消える。
こんな馬鹿げた国ではマズイだろう。

こういう発言はメディアではタブーだ。
かつて新聞向けにテレビ局批判の原稿を書いたが、ボツだった。(笑)