非常識な日常2007年12月23日 02時05分31秒

近所のコンビニで『中華まん』と『チョコレート』を買った。

店員は『袋は一緒でよろしいですか?』と聞く。

いいわけねーだろ。と思いつつも、『(袋は不要で)このまま持って行きます』と私。

温度態の違う商品のときは『袋は一緒でいいか』聞くこと。とマニュアルで決まっていることは想像に容易いが、このような非常識なことが日常に増えた気がする。

今日、某テレビ番組の制作会社から電話取材があったのだが、そこで聞かれたことは『クレーム処理で大変だったことは何ですか?』。

ひとつふたつ面白い事例を話したら、数時間後に『クレームがきっかけで良いアイデアが生まれた事例はありますか?』と再び電話があった。

『世の中の商品や仕組みはほとんどがそうでしょう』とドライに答えた。

このように何処の誰ともわからない相手の、根拠の確認できない話しでテレビ番組は作られているのだ。

コメント

_ アイスストーン ― 2007年12月23日 12時33分15秒

きっとそれはマニュアルがあっても無くても関係ないような。

例えば妻は先日、ジャガイモとタマネギとパンを同じ袋に入れる店で「この場合はパンが潰れるから袋を別にするべきじゃないですか?」とオバチャンに教えてあげたところ「今まで文句を言われた事が無い(から何故袋を別にするべきなのか分からない)」という答えが返って来たそうです。

仕事で業務改善を進めていく時に他部署へ「問題があるので変えて欲しい」とリクエストをすると、時々「昔からこうだった(から何故変えなければならないか分からない)」という答えが、相手の年齢の高い低い関係なく帰ってきます。文句を言葉にしても問題に気づかないワケです。

論理的思考があれば「硬い物と一緒にするとパンが潰れる」とか「チョコレートは28℃で溶けるから肉まんと一緒だとNG」とか「何処の誰ともわからない相手の、根拠の確認できない話しでテレビ番組は作られている」とか簡単に分かるのに、そのような(論理的思考を育てる)教育を受けてないから、面白い事になるんでしょうね。

_ ミヤモト ― 2007年12月24日 00時35分39秒

随分と非常識なことが浸透してきてますね。

昨日、はじめて利用するクリーニング店でのことですが、ワイシャツを出したら『仕上げは吊るしでいいですか?』と聞かれました。

『吊るしってナンですか?』と質問すると、『たたんだ方がいいですか?』と返答されました。

会話が噛み合わん‥

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