虚像と本物の入り混じり2008年02月09日 16時51分30秒

外食産業の会合があり事務局の知人から声を掛けていただいたので、さほど関心はなかったのだが参加した。

経済誌で見たことある顔がここにもあそこにも。

20年前の私の外食デビュー企業『S』の会長に挨拶することができた!

外食産業の特徴として、長期的に良い経営状態を続けている企業がほとんどない。

その要因はここには書かないが、成功体験を持つ者には、人間の性のような阻む壁が生じてしまう。
ほとんどの経営者は、その壁を越えられない。

外食産業にはスポットライトを浴びる経営者がたくさんいる。
しかし、輝かしい時間が短いのが、外食の特徴なのだ。

浅はかなメディアが本来はスポットライトを浴びせるべきでない経営者に光りを向けてしまう。
そこで勘違いした経営者が誤った方向へ走り、闇へと消える。
そんなことが延々と起きている。

極めて低い確立で壁を乗り越えた経営者には、共通した特長がある。

礼儀正しく偉ぶらない。

会場にはメディアの方もたくさん来ていた。

薄っぺらい報道するところはエラそう。
深い報道をするところは礼儀正しく偉ぶらない。