ナナメ考察

ニュースや新聞では、毎日『いじめ』に関する話題が取り上げられます。
友人のブログでも『いじめ』をテーマにしたものが幾つかありました。

大人も子供も自殺の連鎖反応まで起きていて、相当まずい状態になっていると感じます。

子供のいじめにフォーカスがいきがちですが、大人の世界にもいじめは蔓延してます。
その証拠に日本人の自殺者の多さは相当なものです。

発注者が取引先をいじめるのは、当たり前のように今日もあちこちで行われています。
いわゆる『姉歯事件』もいじめの歪みでしょう。
大人の世界がいじめだらけなことは、書くまでもない周知の事実ですよね。

人間にはもって生まれた『いじめ』のプログラムがあり、いじめを避けて通ることはできないのだと思います。
家庭や学校の教育不足もあるのでしょうが、自然界に存在しているものなので根本的にはなくならないでしょう。

昨今、ここまで大きな問題になるのは、いじめる側の度が過ぎることや、いじめられる側の受容力は低下があるのかも知れません。
人間の歪が酷くなり、現代人へウォーニングが出ているのかも。
人間は唯一文明を使う生物なので、他の生物よりも歪が出てきているのかな、と思います。


少しでもいじめを解消する方法は『地球を教える』ことだと思います。
私たちは地球上に生きてますが、そのことを忘れてしまっていると思います。
地球は全ての生物を受け入れてますが、人間は地球を壊してます。特にこの100年で。
その代償で、水や空気まで産業に頼る暮らしとなっています。
諸説はいろいろありますが、既存の生活手段を継続すれば、近い将来人類は暮らしていけなくなるという意見もあります。
自分の棲家が脅かされているとき、誰かをいじめている場合ではないと気付くハズです。
全てに優しくなれると思うのです。

地球でピンとこない人は『日本』のことを考えてもいいかも知れません。
食べ物ありません。支払い不能な借金があります。
誰かをいじめている場合ではないですね。
環境面でも日本は『地球環境を守る』と声高々に宣言をしてますが、実態は大穴を開けているのです。

それから食べ物が悪いのかも知れません。
現代人はなんだか怪しいものをたくさん食べています。
エネルギー源である食べ物が悪ければ、身体にも悪影響は生じるでしょう。
変なガソリンを入れると、クルマはとてもわかりやすい拒否反応を示します。特にイタリア車。


そういえば私の友人で自称『悩みのない人』がいます。
本人曰く『不幸のセンサーが故障している』と言ってました。
これは見習いたいなぁと思います。