記憶の棘(とげ)2006年10月01日 22時15分15秒

2006/09/30(土) 【シネマイクスピアリ】

予習ゼロで劇場に行ったので、最初は何のことやらサッパリでしたが30分もすると惹き込まれました。
音楽と映像のマッチングも個性的で素晴らしく、大当たりを引いた気分でした。
ですが、最後の30分は付いていけずに、意味がわからずに終わってしまいました。

主演女優のアップ映像がとても多く、それでいいのかとも思いますが、美しさだけでこの映画の価値を高めています。

後半にダメ出ししたくなる作品です。惜しい。

自己評価金額:\4,500-

授業参観2006年10月04日 01時05分39秒

 
息子(小1)の授業参観に行ってきました。
平日の授業参観に行けるなんて、1年前まではあり得ないことです。

参観に来るのは圧倒的にお母さんですが、3人くらいお父さんも来てました。
自営業なのか、偶然休みだったのか、この為に会社を休んだのかはコミュニケーションを取らなかったので謎です。

担任の先生は『ハート』を感じる、暖かい人です。

自分の小学校時代のことは授業に熱心でなかったこともあり、教えられたことはほとんど覚えてませんが、『生き方』や『心』を教えてくれた先生の顔と名前は今でもハッキリ覚えてます。

息子にとっても、記憶に残る先生な予感がします。

さて、画像の解説ですが、掲示板に貼られた右側2枚は男の子、左側2枚は女の子の描いた絵です。
テーマは『自分の好きなもの』
男の子は『恐竜』と『カブトムシ』。
女の子は『フルーツなどの食べもの』と『ぬいぐるみ』です。
絵を見れば男の子が描いたものか、女の子が描いたものかがすぐわかります。
こんな小さなうちから、ナニかが明確に違うんですね。

スーパークロス2006年10月06日 01時13分56秒

2006/10/04(水) 【シアターN渋谷】

これから取り組むお仕事の関係で、やや義務感で観たんですが、想いの外良かったです。

ストレートかつシンプルな作品で、最後に正義が勝つという安心感も付いてきます。

10年ほど前は日本でもスーパークロスの大会をやってましたが、今はどうなんでしょうか?
私も1~2回観に行ってます。デーモン・ブラッドショーの大活躍とか記憶にあります。

同じ劇場内に『猿』と呼ばれてるゴーグル掛けて蛍光灯に向かってムーンサルトプレスをするプロレスラーもいました。
リングでは悪役キャラですが、普通に気さくな人でした。

自己評価金額:\4,100-

作戦玉砕2006年10月07日 00時18分42秒

 
あるイベントにドタ参する作戦を水面下で企んでました。

今までの経験からきっと作戦は成功するだろうと、ある意味甘く見ていたのですが見事に玉砕されました。

偶然が重なってできたドラマは、マーケティングによって造られる薄っぺらいシナリオなんかよりも、人の心を深くゆさぶるものだと実感しました。

そこまで読みきれなかったことが敗因です。

予定では今頃、静岡県辺りの高速を西に向かって走っていたハズなのですが‥

日本以外全部沈没2006年10月07日 00時22分07秒

2006/10/04(水) 【シネセゾン渋谷】

このナナメっぷりは素敵です。

キャスティングは、かつての日本沈没の俳優陣が勢ぞろい。

世界が日本だけになったとき、世界中から多数の移民を受け入れるが日本人が大威張り。
英会話学校は全て潰れ、代わりにデーブ・スペクターの経営する日本語学校が大繁盛。
ハリウッドスターもホームレスに。
中国や韓国の元首脳は、日本の神社は素晴らしいと絶賛。

日本人が有頂天に浮かれていると、北朝鮮が奇襲攻撃を仕掛けてくる‥

前半は爆笑の連続ですが、後半はやや飽きてきます。

リメイク版?の『日本沈没』の公開タイミングに、見事にぶつけてきている鼻っぱしの強さはあっぱれです。
そして圧勝です。

自己評価金額:\2,600-

低次元な嘘2006年10月08日 00時18分13秒

私はスーツや革靴をそんなに持っていません。

ですが最近は人様の前で話をしたりする仕事をしているので、少ないバリエーションでなんとか廻しています。
そんなこともあって、割りと活躍している革靴の底が剥がれてきてしまい、リペアに出しました。

今日、修理が終わっているタイミングなので、リペア店に預けている靴を取りに行きました。

すると悲しい現実が‥

片方は修理されてましたが、もう片方は全く手をつけていない状態でした。

店先で直ぐに気付いたので、その旨を店員に伝えると『うまく張り付かなかったようですので、もう一度修理させてください』といわれました。

最初に持ち込んだときは『修理に2~3日掛かります』と言っていたが、今日は『今日中に対応します』といっています。

全く信用ならないリペア業者です。

2006 F1 第17戦 【日本:鈴鹿】2006年10月09日 22時42分50秒

 
お台場のMEGA WEB(トヨタのショールーム)にて、レーシングドライバーの解説で観てきました。
テレビの地上波だとコマーシャルが入りうっとおしいので、それを避ける目的です。

ゲスト解説の服部尚貴選手と脇阪薫一選手のレース前順位予想は、6位にネタが仕込まれていて場内の笑いを取ります。(文末に掲載)
彼らのトークはフォーメーションラップが始まっても、ひたすら場を沸かすためにF1とは無関係な話しで会場の爆笑を取り、司会者のヒヤヒヤ感が伝わりました。
司会者はホンダ系の人ですが、ほとんどのレース関係者が出払っているので、なりふりかまわずアテンドしたのかも知れません。

レースはシューマッハが独走になるもトラブルでリタイヤ、次点のアロンソが繰上げ優勝というF1にはよくある展開。
1990年(確か)の鈴鹿で観ていたマンセル(当時フェラーリ)がブッチギリでトップを独走中にドライブシャフトを折ってリタイヤしたレースを想い出しました。
当時の鈴鹿は8割がセナファンで、セナはオープニングラップの1コーナーでプロストと接触してリタイヤでした。
F1ファンであれば、100回くらいフジテレビに見せられているあのシーンです。
彼らに続いてマンセルのリタイヤで、レース中盤で帰る人たちも目立ちました。
同じく125回くらい見せられている、鈴木亜久里の3位表彰台もこのレースです。優勝したピケの映像が使われることはほとんどありません。

さて、2006年の鈴鹿に話しを戻しましょう。
各々がベストを尽くしたレースでした。
スーパーアグリも琢磨は何周も抜かれることなく完走してます。

映像はフェラーリ贔屓で、健闘していた3位のフィジケラはほとんど映ることがありませんでした。
クルサードのリタイヤはシューマッハのエンジンブローのタイミングと近かったので、放送すらされてないような気がします。

今年の日本GPはレースも然る事ながら、予選が素晴らしかった。
予選日の入場者数14万人とはミラクルです。
現地で観戦できた人には、様々な想い出が刻まれたことと思います。


【服部尚貴選手の順位予想】
1位 R シュー
2位 M シュー
3位 F アロンソ
4位 J トゥルーラ
5位 F マッサン
6位 片山 右京

【脇阪薫一選手の順位予想】
1位 ヤルノ・トゥルーリ
2位 ミハエル・シューマッハ
3位 フェルナンド・アロンソ
4位 フェリペ・マッサ
5位 ニコ・ロズベルグ
6位 ケケ・ロズベルグ

2人の1位の予想が揃ってトヨタドライバーなのは、チーム監督からの指示に違いありません。
ドライバーは監督の指示を忠実にこなさないとクビになってしまう。と脇阪選手はいってました。
茶目っ気たっぷりの2人の解説者に、MEGA WEBの館長さんは満足そうでした。

カブちゃん昇天2006年10月09日 23時42分19秒


10月9日の朝、我が家で飼っていたカブトムシが、いつもよりも丸い姿になってました。

この2週間ほど、エサの上にマウントポジションをキープして、ほとんど動くことがなかったカブトムシですが、ついに逝ってしまいました。

これで今年の夏が本当に終わってしまいました。

※ 画像は10月4日のカブちゃんです。

スレスレの世界で生きる人たち2006年10月11日 01時49分00秒

私の法人宛に時々取材依頼があります。

ひとつには世の中にあまりない、ユニークな切り口な業務内容なことがあると思います。
少し前には『騒音オバサンについてどう思いますか?』というラジオ局からの電話取材もありました。
ユニークな仕事というテーマでテレビ番組の取材オファーもありましたが、タイミングが合わなかったこととバラエティーだったのでチョット嫌な予感がしたこともあって受けませんでした。
近日発売される某雑誌には、珍しくまともなことを言っている私の姿が見られると思います。

さて、本題です。

一番多い依頼は、取材といいつつも費用請求する悪徳オファーです。

手口はこう。

銀行などの堅い企業向けに出版している書籍で、財界には顔の利く月刊誌の取材と伝え、風格を漂わせます。
事前にインターネットで調べた情報で、こちらの会社をとことんヨイショ。こちらを舞い上がらせます。
『ぜひ取材をさせてください』、『取材には○○さん(同世代の著名人)をうかがわせます』と畳み掛けます。

たいがいの人はここで『YES!』と言ってしまうことでしょう。

最後に『○○さんのギャラの一部として○万円ほど補助していただきたいのですが』と有料であることを伝えてきます。

一度、『YES』を引き出しているので、断ることに消極的になってしまう人もいることでしょう。
意見を『NO』に切り替えたとしても、一度『YES』と言っているだろ、と強固な態度で泣き寝入りさせるべく有料悪徳取材をねじ込もうとします。

つまり、実態の怪しい雑誌に有料で広告を出しませんか。という話しです。
いや、○○さんに会わせるので、○万円払え。といった方が合ってるかも。

その書籍名でインターネット検索すると『当社が取材されました。レポーターは○○さんです!』と嬉しそうに自社サイトに告知している中小企業の社長を幾つも目にします。

それ、カモにさただけですから、残念!! (古い?)

旅の贈りもの 0:00発2006年10月11日 23時24分29秒

2006/10/11(水) 【銀座テアトルシネマ】

悩める大阪人が主人公の設定ですが、俳優は関西人に成れてません。
絶望感から現実逃避で行き先不明の夜汽車に乗るという設定は、少数派の私には理解できますがあまりないことでしょう。

と後ろ向きなことを書きましたが、雑味もあるけど良い作品です。
俳優を専門職に任せたら、もっと良い作品になったと思います。

自己評価金額:\1,700-