食の安全に関するセミナー2005年12月01日 01時09分02秒

千葉県が主催するセミナーに参加しました。

基調講演は日本を代表するテーマパーク企業に所属する、食品衛生を主業務とする役職者がためになる話をしてくれました。
行政機関に長く勤めていた方なので、役所っぽい切り口でくるのかと予想してましたが、とても分かりやすく理論的でした。

行政の担当者も県としての取り組みをレポートしましたが、話し方も下手で予定時刻を150%超過したにも関わらずまとまりの悪いものでした。
食の安全に関わることにも従事していた私からすると、結論も稚拙な内容でガッカリしました。

この日、一番の衝撃は会場で配られたドリンクです。
過去に不祥事を起こした企業として講習内容でも名指しとなった大手企業が、ダークなイメージを消すために、社名もロゴマークもイメージカラーも刷新して出直した企業の商品です。
細かくいうと別の不祥事企業も合併しているので、悪いことした2社がくっついてできた会社です。
食の安全をテーマにした講習会で出すドリンクとしては、皮肉としか受け取れませんでした。

ミート・ザ・ペアレンツ22005年12月01日 01時14分25秒

2005/11/30(水)

前作はトテモ良い印象を持ってますが、内容はあんまり覚えてません。
私の時間軸だと10年振りくらいの続編に感じてますが、5年振りくらいのようです。

鑑賞中は現実を忘れて大いに楽しめます。でも、見終わった後に何も残りません。
映画のひとつの正しいカタチだと思います。

そういう気分だったのでスマッシュヒットでした。でも一晩寝たら、映画を観たことすら忘れそうです。
5年後に"3"を観たいです。

自己評価金額:\3,500-

ハリー・ポッターと炎のゴブレット2005年12月02日 00時05分20秒

2005/12/01(木)

映画の日に千円で観るという、些細な夢をついに実現させました。

ハリー・ポッターシリーズは最初の作品でガッカリしたので、2、3作目は観てません。
新作もそれほど興味はなかったのですが、たまたま見てたテレビで歴代最高傑作とか、今までの作品を観てなくても楽しめるとか言われていたので観てみました。
本当の理由は空き時間に、ちょうどハマったからなんですが。

残念、1作目と全く同じ印象です。
親戚でもないので、子役の成長を見ても面白くありません。
劇場には子供たちが多かったのですが、映画が終わった後の表情は、どの子も冴えませんでした。
きっと私と似た感想を持ったのだと思いますが、ハリー・ポッターは凄い映画なんだ! というマーケティング戦略によって、丸メガネの主役がかわいいとか格好イイとか言ってしまうのでしょう。

自己評価金額:\300-

イントゥ・ザ・サン2005年12月03日 00時05分10秒

2005/12/02(金)


脚本がしっかりしてないと、良い俳優も活かせません。
劇場の問題かも知れませんが、ところにより音声が極めて聞き取りに難かったり、新宿の交差点を曲がるといきなり東京タワーだったり、アラが目立ちました。

自己評価金額:\300-

香港ディズニーランド2005年12月03日 01時04分33秒

そういえば、上海に行く前に香港にも行っていたので、ディズニーランドのレポートを書きます。

開園して1ヶ月ほどの香港ディズニーランドに行ってきました。10月20日(木)でした。

開園時間がわからなかったので、午前9時頃に着くようにホテルを出たのですが、ディズニーランドに向かう直通の鉄道の乗客も少なく、これから遊ぶんだという雰囲気の家族連れも皆無です。寝不足であくびをしてる人とか、暗い表情の人が数名です。駅に着くと彼らはディズニーランドの従業員入口に吸い込まれていきました。

開園の1時間前に付いてしまったので、パークに隣接するホテルで朝食を取りました。まぁまぁのバイキングですが、金額はハイエンドホテル並みに取られて驚きました。ホテルは宿泊客も少ないようで、さびしい雰囲気です。

開園時刻にパークのエントランスに戻ると、ぼちぼちゲスト(入園者)も集まってました。東京の開園時刻だと20ヶ所くらいのゲートに長い行列ができてますが、香港はスカスカです。
キャスト(従業員)はトレーニングで笑顔を仕込まれているようですが、元来笑顔の得意でない人たちなので無理が生じています。感じの悪いサングラスを掛けていたり、普通にあくびをしたりします。

蒸気機関車があったので、とりあえず園内の雰囲気をつかもうと乗ってみましたが、ディーゼルエンジンで駆動し煙突から煙は出ません。東京の機関車は本当の蒸気機関で熟練の運転手が操縦しているのですが、香港は若い女性キャストが単純操作で動かしてました。先頭車両に乗ると進行方向左手は、オフィスやクルマなど現実が丸見えです。

どのアトラクションも並ぶということはありませんでしたが、幾つかのアトラクションでファストパスの発券機が用意されてました。それらが活用されているのかは謎ですが、試しにロボット型をしたバズライトイヤー・アストロブラスターの発券機にパスポートを入れてみると、ファストパスチケットはボトリと地面に落ちました。

入園料金が安いことを売り文句にしてますが、東京と比べると面積は半分程度(体感値)で、アトラクションの数やショーの数も少ないので、個人的には割高感を感じました。
東京を知っている人が香港に行くと、ガッカリすると思います。

フォー・ブラザーズ2005年12月04日 00時58分06秒

2005/12/03(土)

腰の入ったブレない作品です。ストレートでグイグイ押してきて、あらかたストーリーが読めたかなと思った頃に、凄い変化を付けてきます。後半は前のめりになって観てました。
最初の5分で"当たり"を引いた実感がありました。

※ バイオレンスシーンが多いので、受け付けない人も多いと思います。

自己評価金額:\5,200-

建築構造計算偽造について2005年12月05日 22時43分39秒

渦中の事件は、あまりにも私の身近で起こっていることなので、コメントを書き難くかったのですが、今思っていることを書きます。

これは単純な話で
・私利私欲に走る利己主義な悪党建築主
 と
・ボケの建築確認申請機関
 の問題です。

11月中旬のニュース報道では、構造計算を捏造した悪徳建築士という切り口でしたが、建築業界の仕組みを理解している人であれば、報道の浅はかさを5秒で見抜けます。
建築士の意思で構造計算書を捏造することで、建築士に生じるメリットは何もありません。悪に加担していることは変わりありませんが、建築主が黒幕である可能性が極めて高いことはとても分かりやすいです。

被害にあわれた方には同情しますが、悪徳セールスに引っ掛かるというのは、少なからず自分自身に問題があることです。安直に税金投入という言葉は使わないでほしいです。
騙す方が悪いのは当然ですが、人生の一番大きな買い物を、不勉強な状態で行った反省はしてほしいです。
まずは、徹底的に悪党と戦ってほしいです。影ながら応援してます。

この一件で無実の建築業界関係者に、大きな打撃が出てます。
そして、税金投入などという最悪のシナリオになったとすれば、大多数の無関係な国民の税金が使われることになってしまいます。ただでさえ借金大国なのに、民間企業の悪事に税金を使ってたら国ごと破綻するし、悪いことをしたもの勝ちになってしまいます。(まぁ前例もあるし、アザラシのタマちゃん救出に税金を‥  などと、バカなことをいう大臣がいたりする国ですから‥  )
悪党やボケが明確な場合は、まず、それらに厳罰を与えることから取り組むべきです。

Mr.&Mrs.スミス2005年12月07日 00時43分31秒

2005/12/06(月)

エンターテイメントとして充分に楽しめます。
ウィットなジョークがたくさんまぎれているようですが、字幕を追いかけているので1/3も理解できてないと思います。もったいない‥

自己評価金額:\3,000-

大停電の夜に2005年12月08日 22時56分16秒

2005/12/08(木)

話が大きく広がり、後半無理やりフォーカスが絞られます。
ストーリーには無茶がありますが、脚本がシッカリしてるのでついていけます。
長時間マイナーコードの音楽を聞いている感じも、たまには悪くないです。

自己評価金額:\2,000-

プロレス 【インディー・サミット】2005年12月11日 01時35分45秒

05/12/09(金)

後楽園ホールで7つのプロレス団体が参加する、インディー・サミットというイベントを観てきました。サミットとはいうものの、普通のプロレス興行です。

会場はほぼ満員でチョット驚きましたが、来ているのはプロレスファンというよりも、団体や特定選手のマニアっぽい人が多かったです。
私の後ろの列では、若い女性の集団が終始金切り声で叫んでました。常に叫ばれるのは正直迷惑ですが、私のように気まぐれでしか興行に来ない者には今のプロレスの実態が確認できたりもします。

どの試合もキャラクター依存で、力と技が感じられません。もうそういったプロレスを魅せられる選手が少なくなってきているのかも知れません。
内輪ネタで喜ぶ自画自賛プロレスとかもあり、業界全体の暗く長いトンネルを予感させます。

7団体の祭典であり、選手たちも楽しんでいる感がありますが、私には締りのない緩い雰囲気に感じられました。
主催者が週間ゴングだったので、週間プロレスがこの興行を報道するか無視するかを、ささやかな楽しみにしたいです。