タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店 ― 2008年10月02日 01時22分38秒
ナゼここに? と思える場所にタミヤがプロデュースし、関連会社経営のタミヤ商品専売模型店ができた。
昨今、世界的なホビー離れ現象が起きており、日本国内のプラモデルメーカーや模型関係の企業は減る一方。
ホビーショップも減少の一途、ミスター・クラフトの倒産も先にお伝えした通りだ。
そんな逆境の中で一矢報いたいタミヤの気持ちはわかるが、ココでコレではダメだろう。
2005年の秋だったと思うが、タミヤのヘタレっぷりを心配し、田宮俊作さん(当時社長)に『このやり方ではダメになりますよ』と直接、進言したことがある。
イトーヨーカドーやトイザラスなどの大型量販店での販路拡大化に異議をぶつけたのだ。
私の意見は主観だけではなく、複数の模型業界関係者やタミヤスタッフ、タミヤOBの意見を汲んだものだった。
俊作さんは『会社は確実に良い方向を向いている』と返した。
あれから数年経ったが、販路拡大化は失敗し、模型事情もあの時以上に悪化。
タミヤからヒット商品も出ていない。
私とタミヤの関係は小学生の頃のプラモデルに始まり、なんだかんだで今でも続いている。
タミヤ商品の購入金額の合計は100万円には届かないまでも、50万円は軽く超えていると思う。
ロイヤルカスタマーかどうかは別にして、タミヤの歴史を見てきている。
ここ何年かは経営判断誤りまくりに思えてならない。
ダメな企業が倒れる1年位前にとんでもな迷走をすることがある。
逆転ホームランを狙って、ムチャ振りをするのだ。
結果が良い方向にでることはほとんどなく、致命的な傷を作るケースが多いように思える。
この店がそうならなければいいのだが。
http://www.tamiya-plamodelfactory.co.jp/shimbashi/index.htm
ホビー業界の暗い話題の一方で、タミヤ卒業生が模型業界で活躍している話しも聞く。
先日も友人のタミヤ卒業生から『クルマが好き』で『アジア圏勤務』してくれそうな方はいませんか? と求人の相談を受けた。
私の身近で騒ぎになっている、あのミニカーを開発している会社である。
http://hpimodelcar-blog.com/?eid=49
興味のある方は、コメント欄にご一報を。
KYOSHO アルファロメオ ミニカーコレクション2 ― 2008年10月05日 01時42分29秒
サークルKサンクス系コンビニで発売されるシリーズ。
気になるシリーズは1台だけ買うことにしているが、アルファロメオということで特別に3台購入。
画像の『Giulietta Sprint:シルバー』は個人的には当たり。
他は『156 GTA:赤』、『現行Spider:赤』。こちらはまずまず。
『Tipo33 Stradale:赤』が大当たりだったのだけど、この結果には満足している。
前回のアルファロメオシリーズは368円だったが、今回は470円に値上げされている。
少し前に発売された『Porsche 934/935 ミニカー コレクション』は800円。
価格の高騰もホビー事情を考えれば致し方ないだろう。
このシリーズは早いもので第30弾。
いまだにフランス車は登場していない。
http://www.kyosho.com/jpn/products/diecast/brmc/minicar_collection/index18.html
販売見込みを考えたら具現化しない理由がわからないでもないが、少し前に『Maserati』がリリースされていることを考えればそろそろかも。
その前にBMWやアウディの第2弾が先にきそうな予感がしなくもないが。
個人的には『ル・マン24時間』や『MAZDA』を期待したい。
過去の購入レポート
↓ ↓
http://nikoniko.asablo.jp/blog/2008/05/17/3518308
http://nikoniko.asablo.jp/blog/2006/09/03/509499
モータースポーツ ジャパン 2008 Festival in Odaiba ― 2008年10月07日 02時01分06秒
2008/10/05(日) 【お台場の空き地】
日本が自動車大国であることを実感するイベント。
まずは画像の説明から、
左上:日本を代表するレーシングカーを1台選ぶとすれば迷わずコレ
右上:レースでのうっぷんを晴らすバトンの爆走
左下:中嶋悟のレーシングスーツあれこれ
右下:昨今はビバンダムではなくミシュランマンと呼ばれているらしい
このイベントの集客は凄い。
F1開催の1週間前ということと、無料イベントということもあると思うが。
クルマバカ、レース観戦バカとしては、とても楽しめるイベントなのだが、レーシングカーのデモ走行エリアが救えないほどダメダメ。
お台場の市街地を一部封鎖してでも、マシンのパフォーマンスを見たかった。
イベントの名誉会長である石原慎太郎(東京都知事)にいつものような独裁振りを発揮してもらいたいものだ。
日産の工場開放イベントで、狭い道路を長谷見(スカイライン)と星野(シルビア)がシルエットフォーミュラで激走することなどを参考にしてもらいたい。
あの自然と湧き上がる歓喜こそがモータースポーツの醍醐味だと思うのだ。
プロのカメラマンによる撮影会があり、WRCカーとともに家族写真を撮影していただいた。
これは家宝。
http://www.motorsport-japan.com/
KYOSHO マセラッティ ミニカーコレクション ― 2008年10月08日 01時37分03秒
サークルKサンクス系コンビニで発売されるシリーズ。
第30弾のアルファロメオシリーズが売り切れそうなのに対して、第27弾のマセラッティシリーズが売れ残って半額で叩き売られている。
同情買いした1台は『赤いMerak』。
極上に美しいではないか。
過去の購入レポート
↓ ↓
http://nikoniko.asablo.jp/blog/2008/10/05/3800974
http://nikoniko.asablo.jp/blog/2008/05/17/3518308
http://nikoniko.asablo.jp/blog/2006/09/03/509499
KYOSHO マセラッティ ミニカーコレクション その2 ― 2008年10月10日 10時57分26秒
マセラッティシリーズが近所のコンビニで大量に半額で売られている。
在庫処分の手助けをするため、1シリーズ1台購入の自己ルールを破って数台購入。
スポーツカーの『MC12』もしくは、レーシングカーの『MC12 GT1』を入手したいところ。
重いのがMC12系と確信し、手の重量センサーを信じて3台購入。
コンビニ側も早く不良在庫を捌きたいためか、全ての箱の重量チェックしている私に嫌な顔ひとつせず『こちらにもあります』と店頭に出していないパッケージも見せてくれた。
3台ともMC12系を引き当てたいところ、2台がMC12 GT1だった。
外した1台も『クアトロポルテ:スカイブルーメタリック』で、これはこれで大当たり。
ミニカーのメタリック塗装は目が粗く、お粗末なものが多いがこいつは綺麗な色気だ。
個人的にはアルファロメオシリーズ2よりも満足度が高い。
過去の購入レポート
↓ ↓
http://nikoniko.asablo.jp/blog/2008/10/08/3805835
http://nikoniko.asablo.jp/blog/2008/10/05/3800974
http://nikoniko.asablo.jp/blog/2008/05/17/3518308
http://nikoniko.asablo.jp/blog/2006/09/03/509499
ロス疑惑 三浦和義元社長が自殺?? ― 2008年10月12日 02時40分00秒
警察の拘置施設内で首をつって自殺というのは、なんだかおかしくないだろうか。
ナゼ三浦和義氏が唐突にサイパンで逮捕されたのかという、根本的なナゾはおいといて、これはおかしいだろう。
ただ明らかなのは死んでもらった方が、アメリカには都合がよいという事。
今回の経緯の真実を日本のメディアは知らないはずだが、またいろいろと騒ぐんだろうな。
ナゼ三浦和義氏が唐突にサイパンで逮捕されたのかという、根本的なナゾはおいといて、これはおかしいだろう。
ただ明らかなのは死んでもらった方が、アメリカには都合がよいという事。
今回の経緯の真実を日本のメディアは知らないはずだが、またいろいろと騒ぐんだろうな。
ここ数日 ― 2008年10月16日 13時59分28秒
割と慌しい日々だった。
11(土)の午後に急な依頼を受けて、12(日)から急遽 北海道に出張することになった。
実は密かに12(日)の富士F1にドタ参の計画があったのだが、あきらめて全て予定を組みかえる。
F1は3年連続でお台場のMEGA WEBで観戦。
元レーサーの関谷正徳氏や現役レーサーの石浦宏明選手などの解説で楽しむ。
トヨタドライバーの順位予想で、昨年はカミサンと息子がトゥルーリの13位を見事的中させたが、今年もカミサンがトゥルーリの5位を的中させF1特製『熊のぬいぐるみ:トヨタ仕様』をもらった。
レースはチャンピオン争いをするハミルトンとマッサの至らなさが露呈していた。
もしも、ハミルトンがポイントを獲るほど追い上げていたら、きっとレース後に危険行為のジャッジで剥奪だろう。
ということでF1後に羽田空港へ移動。
実はこれが初北海道。
今までの最北の地は仙台。
北海道では、ほぼカンヅメ状態で依頼を全うする。
14(火)の朝、1箇所店舗視察を終えてからは、夜のフライトまで自由時間。
地下鉄やバスなどの1DAYカード(1,000円)を購入し、札幌界隈を広範囲に廻る。
市内の大型商業施設やサッポロビール園、旧北海道庁、友人の経営するレストラン、アウトレットモールなど。
大阪のHEP5を彷彿する、建物に観覧車を設置した大型商業施設にも行った。
HEP5の観覧車の感激を再現しようと乗ってみるが、とてつもなくつまらない。
大都会札幌は体感できたが、楽しくない。
商業施設も撤退テナントが多く、乗り場のある最上階に上がるまでのプロセスも廃墟探索の気分だ。
食べ物は総じて美味しかったが、ラーメンは1勝3敗。
一応、評判の良い店をチョイスしたが、ガッカリ感が‥
千歳アウトレットモール・Reraは見やすく店舗の顔ぶれも魅力的だった。
http://www.outlet-rera.com/
ジーンズメーカーの試作品ボトムスが破格で売られていて、試着するとドンピシャ。
私のウエストと股下は、アパレルメーカーから試作品が作られることが多い寸法なので、このような縁が時々ある。
そうこうしているうちに、飛行機の時間が迫る。
Reraから出ている無料の送迎バスで新千歳空港へ。
サッポロ飲料から北海道限定で発売している『リボンナポリン』をバス乗り場に置いてきてしまう。無念。
http://www.sapporo-inryo.jp/product/carbon/naporin_aqua/
23時過ぎ、雨の東京に戻る。
近所のサンクスでは『KYOSHO マセラッティ ミニカーコレクション』が、まだまだ20台ほど半額セールで納車待ちだった。
2008 全日本模型ホビーショー ― 2008年10月21日 02時16分50秒
2008/10/19(日)【幕張メッセ:9・10ホール】
4年連続で見に行っているイベント。
今まで『プラモデル・ラジコンショー』として紹介していたが、正式名称は表題らしい。
一般論ではホビー業界は大不況。
我が道を見つけた幾つかの企業は巡航速度で飛行中だが、多くの企業は迷走落下中の模様。
暗闇のホビー業界をなんとか盛り上げようと、人知れず想いを巡らしているのだが、業界を牛耳る頭の硬いジジイがたくさん我が物で顔で歩いているうちは難しいだろう。
ホビー業界の起死回生のキーワードを考えてみた。
『子供が楽しみながら手を動かし、気軽に始められて奥が深い』
そんなものが世の中に必要とされていると思う。
今、これらをクリアーしてるのは『レゴ』くらいではないだろうか。
『プラモデル』や『ラジコン』が輝いていた時代こそ、ホビーの黄時代だが、今や長い冬。春の兆しはない。
鉄道系やミリタリー系は少数の濃い層に支えられているが、陽の当たる場所にはならないだろう。
少数派の方たちも、陽の光は望んでいないと思うし。
特別展示の『国産プラモデル誕生50周年の歩み展』は面白かった。
『インチキヒーロー物』や『人気怪獣モドキ』、『ドクロ』や『ギヤチェンジ式スーパーカーライトの自転車』、『セミ』などなど。
プラモデルブームのときは、何でもアリ状態だったようだ。
プラモデルの題材にそぐわない物が、勢いで模型化されていた。
良き時代だったのか、箱絵よりもあきらかに稚拙な模型も珍しくなかったようだ。
画像はスバルの軽トラ消防車。
トミカサイズだが、ディテールまで造りこまれて感心した1台。
会場には実車も展示されていて、ミニカーの精巧さを実感できた。
KYOSHOブースではミニカーくじ(1回500円)を引いて、大当たりの1/18スケールのBMW M3 Street 1987をゲット。
http://www.kyosho.com/jpn/products/diecast/detail.html?product_id=1471
お礼の気持ちから、用もないのにポリカーボネート製のラジコンボディーを1,000円で購入。(フェラーリ FXX)
http://www.kyosho.com/jpn/products/rc/detail.html?product_id=101424
部屋のディスプレイに使う予定。
あ、タミヤのこと書くの忘れた。
というか書くことないや。
2007年のレポート
↓ ↓
http://nikoniko.asablo.jp/blog/2007/10/15/1853444
2006年のレポート
↓ ↓
http://nikoniko.asablo.jp/blog/2006/10/22/570464
2005年のレポート
↓ ↓
http://nikoniko.asablo.jp/blog/2005/09/24/86239
BMWを借りる ― 2008年10月22日 00時57分23秒
輸入車がパタリと売れなくなっている。
国産車も止まっているが、輸入車は昨対比30%以上のマイナスだとか。
納車まで2年待ちといわれていた正規のフェラーリもキャンセルが相次ぎ、納車期間が大幅に短縮されているそうだ。
そんな中、自動車販売サイドでは、あの手この手でなんとか顧客獲得しようという戦術が繰り広げられている。
ある日、顧客カードを作っている百貨店から『BMWを1日お貸しします』というDMが届いた。
BMWにはさほど興味がないのだが、折角の機会なので好奇心がうずき、後に受けるであろう『買え買え光線』を覚悟の上、申し込んでみた。
誤解がないように補足すると、BMWが良いクルマであることは既に知っていて、その上で志向が合わないのだ。
これは完全に個人の主観の問題で、BMWを否定する気持ちは微塵もない。
3も5も7もボンドカーに採用された8シリーズも乗ったことがあり、完成度の高さには驚いている。
BMWは妄想状態のメルセデスやマーケティング主義に洗脳されたアウディよりもクルマとしてはやや好き。
ドイツ車は全て好きだが、VWとオペルが好み。
ポルシェは縁がないと思うので好きだけど圏外。
今回、借りたのは1シリーズ。
最もコンパクトなクラスの素のグレードをMTで試してみたかった。
試乗に辺りこちらから唯一の要望が『できればMTで』だったが、試乗車にそんなものがあるわけもなく、用意してくれたクルマは130i 6速AT。
直列6気筒3リットルエンジンのスポーツグレードだった。
予想通りの基礎のシッカリした良いクルマで、褒めるポイントは直ぐに20項目くらい上がる。
気になる点も幾つかあるが、スポーツ色の強いクルマなので仕方がないだろう。
最も下の車格に、トップ車種のノウハウを惜しみなく継ぎこんでいるBMWの思想は素晴らしい。
コンパクトボディーに3リットルのスポーツエンジンを載せFRレイアウト、後席もそこそこ広くトランク容量もまずまず。
BMWはユニークなクルマをリリースするものだ。(一応、MTも用意しているし)
と褒めた一方で、志向が合わないことを再認識したのだった。
130iは筋肉ガチガチの小振りのレスリング選手のようで、乗ってて気疲れしてしまうのだ。
たま~に借りて高速を走る分には最高だけど。
自己評価表
外観の好み: ★★★☆☆
内装の好み: ★★★★☆
エンジン : ★★☆☆☆
走り味 : ★★☆☆☆
使い勝手 : ★★★★☆
欲しい? : ★☆☆☆☆
★5つが最高評価
【映画】 僕らのミライへ逆回転 ― 2008年10月24日 20時21分00秒
2008/10/18(土) 【シネマイクスピアリ】
いろんな意味で期待を裏切った作品。
特にコメントが思い浮かばない。
http://www.gyakukaiten.jp/
自己評価金額:\1,000-
いろんな意味で期待を裏切った作品。
特にコメントが思い浮かばない。
http://www.gyakukaiten.jp/
自己評価金額:\1,000-
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