カングーの1年点検2007年04月01日 23時45分06秒

午前中にクルマを預けて、夕方には終わる点検。
まだ1年なのでクルマには特に問題はないのですが、ディーラーの対応には問題が幾つかありました。

メカニックがやたら油脂や消耗パーツ類の交換を勧めるのだ。
オイル類の早期交換を促すのはメンテナンスの常套手段なのだけれど、その他のパーツも現状を確認していない時点で交換を提案してくる。

あまりにも浅い仕事をするディーラーにはうんざりする。

今の自動車業界が点検や修理でしか潤えない体質になってしまっているので、このような提案をせざるを得ない現状は分かるのだけれども、知らない人を騙すアンフェアなやり方だ。

納車のときに『ファイブ イヤーズ コート』というボディーにフッ素系のコーティングをしているので定期メンテナンスを頼んだのですが、保守料金が新車購入時に聞いていた金額よりも大幅に高額であった。

まぁその辺は目をつぶってあげることができるのだけれども、一番ガッカリしたことを書こう。

夕方、クルマを引き取りに再来店したとき、朝担当した営業マンが私のことを覚えておらず普通に『いらっしゃいませ』とフリー来店顧客として対応したのです。

あんまりこういうことは書いてて気が乗らないのですが、ここまで意識の低い営業マンはレッドカードです。

正直なところ購入時からやる気のないディーラーとして位置づけていたので落胆はしてないのだけれども、このような関係があと数年続くと思うと残念です。

カングーはとても良いクルマなのだけれども、ディーラーの課題は山盛りです。

コメント

_ corvo ― 2007年04月02日 01時42分11秒

僕の付き合いのあるディーラーは、出来たばかりのせいか、比較的熱心だと思います。
修理内容の説明も丁寧ですしね。
これまでディーラーのなかった地域なので、新規のお客さんも多いのかもしれません。

_ ミヤモト ― 2007年04月02日 21時31分09秒

ルノー販売店は少しずつ増えているようですね。
さっき首都高速を走ってたら、東雲付近にも菱マークの看板が上がってました。

F1で活躍しているタイミングに、まともな販促をしなかったインポーターなので、国内戦略は謎だらけですが、辞められても困るのでそれなりに頑張っていただきたいものです。

_ ☆GP。 ― 2007年04月03日 11時51分08秒

ルノーはフランスでは売れていますからプジョーが日本で
売れて何故ルノーがフランスで売れないのか謎なのでしょう

形が日本人の好みに合う物が少ないという認識がありま
せん

それと日本人はなんだかんだ言ってもブランド信仰なのです。
自分に自信がない部分をカバーしてくれるのがブランドですから
もっと大人になって貰いたいです国民自体が

_ ミヤモト ― 2007年04月03日 22時34分31秒

プジョーが日本でプチブレイクした理由は、販売店がそれなりにあったことと、日本人のブランド信仰心ですよね。
今、その反動で苦労しているみたいですが。

ルノーもまともな人がやれば、プジョー同等のヒットはしたと思うのですが、完全に売上げ機会損失になってます。

『良い車』+『フレンチブランド』-『売る気がない』=『ルノー』

売る気のなさが大き過ぎます。ダメダメです。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://nikoniko.asablo.jp/blog/2007/04/01/1361709/tb