ホンダF1撤退は英断なんだろうか? ― 2008年12月21日 00時52分33秒
今、ホンダの本社にはレーシングカーがたくさん展示されている。
センターテーブルで回転展示されているのはF1だ。
(2008年のカラーリングだが2006年のマシン)
2009年レギュレーションのテストをしていたことや、2009年度F1カレンダーを作成していることを考えると、撤退は急の決断だったのだと思う。
(第三期)ホンダの最大の失敗は、一般的に絶好調といわれたコンストラクターで2位になった2004年だと思う。
あれほど優位性を得ていながら、一度も優勝できなかったのだ。
バトンは表彰台の常連となり、琢磨は1度上がった。
こんな成績じゃダメだろ、といいたいところだが日本人は琢磨の3位に歓喜した。
優勝できないのは敗者。
これは昨年のチャンピオン、ライコネンの言葉。
チャンスを活かせないものはどこの世界でもダメ。
バトンも琢磨もホンダもダメ。
とどめはスポンサーを喜ばせられないアースカラー。
日本列島が消えているバージョンがあったとかなかったとか。
F1で地球環境に配慮というのは、皮肉以外のなにものでもないだろう。
アースカラー企画を考えたのは誰で、決済したのは誰だ。
大企業病ではF1を戦えないだろう。
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