もう並んでないし誰も買ってないみたい2008年12月21日 00時39分00秒

  
メディアの力は一過性。

個人的にはメディアを使ったプロモーションは大嫌いで、メディア信者のクライアントとはガチガチにぶつかったりすることがある。

今日もチョイ悪だがチョイ馬鹿だかの有名人らしき人の一過性の後始末の話しがあった。

こういうことは胸を痛めるし、世の中のためにならない。

ホンダF1撤退は英断なんだろうか?2008年12月21日 00時52分33秒

  
今、ホンダの本社にはレーシングカーがたくさん展示されている。

センターテーブルで回転展示されているのはF1だ。
(2008年のカラーリングだが2006年のマシン)

2009年レギュレーションのテストをしていたことや、2009年度F1カレンダーを作成していることを考えると、撤退は急の決断だったのだと思う。

(第三期)ホンダの最大の失敗は、一般的に絶好調といわれたコンストラクターで2位になった2004年だと思う。

あれほど優位性を得ていながら、一度も優勝できなかったのだ。

バトンは表彰台の常連となり、琢磨は1度上がった。

こんな成績じゃダメだろ、といいたいところだが日本人は琢磨の3位に歓喜した。

優勝できないのは敗者。
これは昨年のチャンピオン、ライコネンの言葉。

チャンスを活かせないものはどこの世界でもダメ。

バトンも琢磨もホンダもダメ。

とどめはスポンサーを喜ばせられないアースカラー。
日本列島が消えているバージョンがあったとかなかったとか。

F1で地球環境に配慮というのは、皮肉以外のなにものでもないだろう。

アースカラー企画を考えたのは誰で、決済したのは誰だ。

大企業病ではF1を戦えないだろう。