ドリームガールズ2007年01月12日 01時51分34秒

2007/01/11(木) 【イイノホール:霞ヶ関】

ブロードウェイミュージカルの映画化だそうです。
作品もミュージカルタッチです。

アンダーグランドな、音楽の世界感をうまく表現しています。確執や裏切り、ドラッグ‥
歌は上手いけどルックスがイマイチのメインボーカルが、テレビ対策として脇役に代えられるというのもある話です。
(字幕では露骨に『ブス』という表現をしてたと記憶してます。)
それでスネて腐っていくというのもある話です。

正直、好みの作品ではありませんでしたが、とても眠いコンディションで観たのに寝ませんでした。

自己評価金額:\2,050-

不二家の期限切れ原材料使用問題について2007年01月12日 11時46分09秒

これはレポートでもなんでもありません。

このニュースを知ったのは、外食関連の取引先の社員食堂のテレビでした。

ニュースを見る直前まで、クライアントに対して食品衛生の意識向上を吼えていたので凄いタイミングでした。

私は外食関連の仕事が多いので、『食』に関することであれば驚くことはほとんどありません。
今回の不二家のことでも、内容については驚くことはなにもありません。
2000年の雪印乳業の事件のときは衝撃を受けましたが、それは製造過程に腐った牛乳を混ぜていたことよりも、乳製品の大手企業の管理体制の弱さに対してです。

今回の不二家の報道に関しては信憑性が不明なので判断は難しいのですが、報道の範囲であれば特に顧客にダメージはないでしょう。
食の安全がどうのこうのということであれば、日頃 日本人が食しているモノの素性を知ればもっと驚くものが多いです。

一番気になったのは、軽い扱いになってますが菓子製造工場にネズミがたくさん居たということです。
報道の仕方も抽象的でよくわからないのですが、ひと月で50匹捕獲されたと解釈すれば、工場内はエライことになってます。
想像するに、今回報道されている以上の問題が発生している可能性を強く感じます。

今回、一番衝撃だったことは、謝罪会見が用意周到で抜かりなかったことです。
裏で『謝罪屋』の指導と入念な予習があったことは、想像に容易いです。
もし、自社ノウハウであの謝罪会見ができるのだとしたら、とてもレベルの高い危機管理スキルを持っています。
こんなお粗末な事故を起こさないくらいの。

もっと言ってしまうと、心理学を巧みに利用して酷いことを『軽く』、小さいことを『前面に』という意図的な工作を感じます。
謝罪会見も隠蔽工作(本当に酷いことを隠す)があるのでは、と勘ぐってしまうやり方でした。

クリスマス商戦を外したことも意図的でしょうね。
洋菓子ビジネスで12月にダメージを受けたらアウトです。

ちなみにペコちゃんには実在するモデルが存在します。
もうペコちゃんのイメージとは程遠い年齢になられてますが。