2007 初銀座2007年01月07日 02時06分07秒

 
打合せまで時間があったので、ぷらっと銀座へ。

銀座の老舗楽器店の建物建てかえによる『ありがとうフェア』でCDやDVDの半額セールをやってました。

そこで『ミリオンダラー・ベイビー』(2004)のアワード・エディションを発見!
ハンガクで手に入れました。

この映画は、私の人生に大きな影響を与えた作品です。

思い起こせば10年前の『マディソン郡の橋』(1995)にはじまります。
2つの作品は同じ監督が撮ってますが関連性は全くありません。
ですが、私には『マディソン郡の橋』の続編が『ミリオンダラー・ベイビー』なのです。

『マディソン郡の橋』はとても重い終わり方をします。
行くべきか、行かざるべきかの判断で、行きたい気持ちを押し殺して『行かない』ことを選びます。

『ミリオンダラー・ベイビー』は『行く』選択によって最悪の結果につながります。
『行かない』ことを選択して後悔することこそ罪、というメッセージです。

※ 老舗楽器店は1/5(金)で営業を終えてます。

コメント

_ アイスストーン ― 2007年01月07日 02時58分56秒

僕に最も影響を与えた映画は恐らく「ザ・クロウ」です。
某ブログの名前が切っ掛けでDVD化されたのを知り、ネットオークションで中古を入手しました。

_ ミヤモト ― 2007年01月07日 23時18分39秒

「ザ・クロウ」は奥の深そうな作品っぽいですね。
深夜に独りで観るのが良さそうですね。

『リトル・ミス・サンシャイン』のトラックバックが凄いことになってます。
カミサンと息子(小1)も劇場で鑑賞しましたが、とても面白かったといってます。

_ Luxmann ― 2007年01月08日 00時04分09秒

「空振り三振か?見逃し三振か?」
現代日本人の多くは 空振り三振を選びます。
「忍ぶ」という美学は いずこへ?

かくいう私も ようやく「行かない」という
選択肢もとれるようになりました。
年齢とともにバランスがとれてきたのでしょうか(笑)?

_ ミヤモト ― 2007年01月09日 00時56分25秒

私も『行かない』選択が選べるようになったのは、つい最近です。

正確には『行ってもムダ』なことがわかるようになってきました。

_ Luxmann ― 2007年01月09日 16時25分58秒

そうですね。
若いうちは「俯瞰」ができないから

「とりあえず いっとけ!」

みたいな事になるんですよね。
年を重ねるのは大事なことですね。

_ ミヤモト ― 2007年01月10日 00時47分12秒

そう、人間って面白いな、と自分のことながら思えたりしますね。

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