2007 初銀座2007年01月07日 02時06分07秒

 
打合せまで時間があったので、ぷらっと銀座へ。

銀座の老舗楽器店の建物建てかえによる『ありがとうフェア』でCDやDVDの半額セールをやってました。

そこで『ミリオンダラー・ベイビー』(2004)のアワード・エディションを発見!
ハンガクで手に入れました。

この映画は、私の人生に大きな影響を与えた作品です。

思い起こせば10年前の『マディソン郡の橋』(1995)にはじまります。
2つの作品は同じ監督が撮ってますが関連性は全くありません。
ですが、私には『マディソン郡の橋』の続編が『ミリオンダラー・ベイビー』なのです。

『マディソン郡の橋』はとても重い終わり方をします。
行くべきか、行かざるべきかの判断で、行きたい気持ちを押し殺して『行かない』ことを選びます。

『ミリオンダラー・ベイビー』は『行く』選択によって最悪の結果につながります。
『行かない』ことを選択して後悔することこそ罪、というメッセージです。

※ 老舗楽器店は1/5(金)で営業を終えてます。

007 カジノ・ロワイヤル2007年01月07日 23時21分41秒

2007/01/06(土) 【シネマイクスピアリ】

ここ10年の007シリーズではピカイチです。

テンポもよくスリルを味わえます。

今回はボンドカーのシーンがほとんどありません。
007といえばボンドカー。(人によってはボンドガール?)
しかし、子供だまし的なギミックボンドカーが、近年の作品を稚拙にしていました。
今回はボンドカーによるド派手なカーアクションはなく、好印象でした。
クルマはアストン・マーチンで、中盤に不自然なほどに派手に大破するのですが、まぁ愛嬌です。

センスの良い衣装や建物、インテリア、家具などを見るだけでもお腹いっぱいになります。

途中間延びしてしまうところや、アチャ~なシーンもありますが、それも含めて007シリーズです。

オープニングのアニメーションも芸術性が高く感激しました。

自己評価金額:\7,550-