明日へのチケット2006年11月02日 01時53分07秒

2006/11/01(水) 【シネ・アミューズ 渋谷】

長距離列車が終着駅に付くまでの、独立した3つのストーリーからなります。

とても暖かい1話、とても気持ちのわかる2話、これもあるだろうなぁと思える3話。

3つの話しは同じ列車の中で起きますが、ストーリーが混ざることはありません。
ここがこの作品のポイントです。

3つとも、とてもリアルに感じます。

太ったずうずうしいおばちゃんと、あまりの足の臭さで車窓から履いているスニーカーを捨てられてしまう青年。
この2人の汚れキャラがこの映画を引き立てます。

やる気のない軍人、誠実な車掌。
イタリア人とイギリス人などの特徴もとても上手く表現してます。

少し前に観た『旅の贈りもの-0:00発』の不自然さと、どうしても比較してしまいます。

http://www.cqn.co.jp/ticket/index.html

自己評価金額:\4,500-

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