ユナイテッド932006年08月26日 22時33分17秒

2006/08/23(水)

2001年の9・11をテーマにした作品です。

前半は複数機の同時ハイジャックで混乱した管制塔と、非協力的な軍の姿勢を淡々と流します。

ただならない雰囲気ですが、あまりにも冷静に淡々としていて、退屈になるほどです。

後半も派手な演出はありませんが、緊張感の連続です。

実話を基にしているので様々な観方があると思いますが、監督は自分に出来るコンテンツの中で、可能な限りドキュメンタリー風に表現したかったんだと思います。

自己評価金額:\3,700-

コメント

_ マロン ― 2006年08月27日 08時09分00秒

「太陽」やっと観てきました。銀座シネパトスは、地下鉄の音が聞こえる、あの風情がとても好きです。

カメラワークが秀逸ですね。映像のトーンも好きです。イッセーさんも、よかったです。とくに庭で米兵の撮影に応じる一連のシーンは、イッセーさん以外の俳優には難しいのでは?と思えるほどすばらしかった、名演だと思います。

淡々とした映画は嫌いではないので、「ユナイテッド93」も観てみたいです。
エンタテインメントにはできない題材でしょうから、ドキュメンタリーとの境目ぐらいを目指したんでしょうね。興味があります。

_ ミヤモト ― 2006年08月28日 00時01分31秒

『太陽』は劇場の雰囲気が作品に花を添えますね。

アメリカでは9・11は政府の自作自演説が色濃いと思われてるようです。
U93からもそのようなメッセージを感じました。

真相はどうあれ、現実に人が行った愚行です。
人の素晴らしさとバカバカしさを同時に味わえる作品でした。

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