2005 鈴鹿F1 【2】 ― 2005年10月13日 00時10分10秒
さて、8日(土)予選があります。その前にフリー走行もあります。
残念なことに雨が降ってきそうです。個人的には決勝レースは雨でもいいので、予選だけはドライコンディションで観たかったです。午前中から弱い雨が振り出し、フリー走行中に、ミハエル・シューマッハがスピンアウトしてマシンを壊しました。他のドライバーも慎重に走るので、スピード感はありません。雨を嫌ってか強豪チームはほどんど出てきません。
午後の予選が迫るにつれて、雨も上がり空も明るくなってきました。予選が始まる頃には、コースもほぼドライ(水しぶきがあがらない程度)です。これでウェットよりは本気でF1マシンが走れる環境が整いました。我ながら自分の神通力に感激しておりました。
予選の出走順は前回の成績下位者からなので、後半になればなるほど盛り上がる工夫がされています。予選でのF1マシンは今までとは別モノの切れた走りです。バランスの悪いクルマを絶妙にコントロールするクルサードのテクニックは圧巻です。驚くスピードで1コーナーに侵入してきたトゥルーリは、終盤にコースアウトしてしまいノータイムに。観客席から圧倒的な支持を受けている琢磨も、走りに元気はありません。という感じでだんだん凄いドライバーが出てくるぞ、という時に雨が落ちてきました。見る見るうちにコースは完全にウェットで、マシンは水しぶきを上げながらのタイムトライアルとなってしまいました。そんな訳で滅茶苦茶な予選結果です。遅いクルマが前で、速いクルマが後ろのグリッドでは、決勝の1コーナーでの惨事は避けられない予感がします。
この日は宿無しだったので、予選が終わると足早にサーキットを後に、鈴鹿市内の銭湯へ行きました。16時のオープン時間前に行ったので、混雑もありません。その後は深夜まで市内のショッピングセンターで時間をつぶし、駐車場まで戻ります。
車中泊です。チャイルドシートをトランクに移し、シートを可能な限りフラットな状態にします。左右の窓には新聞紙を張り、寝袋を布団代わり眠ります。結構快適で、子供は大喜びでした。
<つづく>
残念なことに雨が降ってきそうです。個人的には決勝レースは雨でもいいので、予選だけはドライコンディションで観たかったです。午前中から弱い雨が振り出し、フリー走行中に、ミハエル・シューマッハがスピンアウトしてマシンを壊しました。他のドライバーも慎重に走るので、スピード感はありません。雨を嫌ってか強豪チームはほどんど出てきません。
午後の予選が迫るにつれて、雨も上がり空も明るくなってきました。予選が始まる頃には、コースもほぼドライ(水しぶきがあがらない程度)です。これでウェットよりは本気でF1マシンが走れる環境が整いました。我ながら自分の神通力に感激しておりました。
予選の出走順は前回の成績下位者からなので、後半になればなるほど盛り上がる工夫がされています。予選でのF1マシンは今までとは別モノの切れた走りです。バランスの悪いクルマを絶妙にコントロールするクルサードのテクニックは圧巻です。驚くスピードで1コーナーに侵入してきたトゥルーリは、終盤にコースアウトしてしまいノータイムに。観客席から圧倒的な支持を受けている琢磨も、走りに元気はありません。という感じでだんだん凄いドライバーが出てくるぞ、という時に雨が落ちてきました。見る見るうちにコースは完全にウェットで、マシンは水しぶきを上げながらのタイムトライアルとなってしまいました。そんな訳で滅茶苦茶な予選結果です。遅いクルマが前で、速いクルマが後ろのグリッドでは、決勝の1コーナーでの惨事は避けられない予感がします。
この日は宿無しだったので、予選が終わると足早にサーキットを後に、鈴鹿市内の銭湯へ行きました。16時のオープン時間前に行ったので、混雑もありません。その後は深夜まで市内のショッピングセンターで時間をつぶし、駐車場まで戻ります。
車中泊です。チャイルドシートをトランクに移し、シートを可能な限りフラットな状態にします。左右の窓には新聞紙を張り、寝袋を布団代わり眠ります。結構快適で、子供は大喜びでした。
<つづく>
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