2009 IRL 第16戦 【INDY JAPAN:茂木】 ― 2009年09月23日 22時54分51秒
バトルこそ少なかったものの、とても良いレースだった。
実力者が実力を見せ付けたレース。
『ディクソン』の圧勝。
予選の最後に登場し、圧倒的な速さでポールを取った。
この時点で彼の勝利を確信していたのだが、優勝者予想に『ディクソン』を投票しなかったことが悔やまれる。
けして『トーマス』や『カナーン』に投じたわけではなく、決勝当日は寝坊してサーキットに付いたのがレース開始1時間前。
既にオープニングイベントでドライバーはS2000に箱乗りでパレードしてるは、F-2戦闘機は飛んでくるは、自由席なので場所の確保をしなくちゃいけないはで優勝者予想にエントリーできなかったのだ。
無念。
予選のクラッシュで後方スタートの『エリオ』や、なにやら違反があって最後尾スタートだった『カナーン』も、レースでは実力を見せつけていた。
日本人ということでやたら取り沙汰される『ムトー』は練習走行の時点でダメっぽかったが、予選のクラッシュで絶望。
『マツーラ』や『ロジャー』も参加することに意味がある状態なのでリザルトは期待できない。
レースでは3人とも健闘していた、特にスポット参戦の2人は環境を考えれば120点だろう。
おっと『ロジャー』は茂木では都合よく日本人ぶっているがアメリカ人だった。
帰宅してから録画していたテレビ中継を見たが、救えないほどダメだ。
これでは人気などでるわけもない。
レースのキモになるシーンはカットされてるは、現地で理解不能だったことの解説はないわ、望みのない『ムトー』をプッシュするは、昨年のVTRを使い廻すはの、いい加減にしなさい放送だった。
これではいつまでたっても『F1みたいなレース』といわれてもしかたない。
昨年の『マツーラ』の解説は見事だったので、来年は解説『マツーラ』でお願いしたい。
そうそう事前のエントリーリストと当日のドライバーが相当違っていたのだが、個人的には結果オーライだった。
『米』や『七光り』が不参加だったのは寂しい限り。
先のスレッドで自由の利かない『自由席』と書いたが、自由席での観戦はとても楽しい。
自由席のみ観客が多いるのは、チケットの価格が安いからというのもあると思うが、観てて楽しいということもあるのだろう。
モニターが小さいのが難点だが、観戦する分にはグラスタ席よりも圧倒的に楽しい。
画像はピンボケですが、300キロオーバーで火花を散らしながら2ターンを走り抜けるマシン。
ド迫力。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://nikoniko.asablo.jp/blog/2009/09/23/4594363/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。