ザ・ペニンシュラ東京開業 ― 2007年09月04日 01時56分16秒
外資系高級ホテルの出店ラッシュが続いているので、スタッフ確保が大変そう。
驚くことに感じの悪いスタッフがいた。
それもポジショニングや風格からして責任者クラスだと思われる中年。
ペニンシュラにして仏頂面とは我が目を疑い、2分ほど中年を見ていたが紛れもない無愛想。
開業初日でそれはないだろうと、サービス業に主軸を置く者として残念な気持ちになった。
もちろん大多数のスタッフは精一杯の高級感を演出しようと努力している様は伝わった。
確かにもの珍しさに見学しに来ている、ペニンシュラを敬う気持ちのない人たちも多数居たように思う。
だけど、スタッフは不快感が見透かされる表情をしてはいけない。
相応しくない人が恥ずかしくなるような、高貴な雰囲気を紳士的に造ればいいだけである。
怪訝そうな顔の管理職は組織を腐らせる。
『ひとりの感じ悪いオッサン』が私にとっての『ザ・ペニンシュラ東京』。
クラシック ロールス・ロイスが泣いてるぜ。
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