2006 F1 第17戦 【日本:鈴鹿】2006年10月09日 22時42分50秒

 
お台場のMEGA WEB(トヨタのショールーム)にて、レーシングドライバーの解説で観てきました。
テレビの地上波だとコマーシャルが入りうっとおしいので、それを避ける目的です。

ゲスト解説の服部尚貴選手と脇阪薫一選手のレース前順位予想は、6位にネタが仕込まれていて場内の笑いを取ります。(文末に掲載)
彼らのトークはフォーメーションラップが始まっても、ひたすら場を沸かすためにF1とは無関係な話しで会場の爆笑を取り、司会者のヒヤヒヤ感が伝わりました。
司会者はホンダ系の人ですが、ほとんどのレース関係者が出払っているので、なりふりかまわずアテンドしたのかも知れません。

レースはシューマッハが独走になるもトラブルでリタイヤ、次点のアロンソが繰上げ優勝というF1にはよくある展開。
1990年(確か)の鈴鹿で観ていたマンセル(当時フェラーリ)がブッチギリでトップを独走中にドライブシャフトを折ってリタイヤしたレースを想い出しました。
当時の鈴鹿は8割がセナファンで、セナはオープニングラップの1コーナーでプロストと接触してリタイヤでした。
F1ファンであれば、100回くらいフジテレビに見せられているあのシーンです。
彼らに続いてマンセルのリタイヤで、レース中盤で帰る人たちも目立ちました。
同じく125回くらい見せられている、鈴木亜久里の3位表彰台もこのレースです。優勝したピケの映像が使われることはほとんどありません。

さて、2006年の鈴鹿に話しを戻しましょう。
各々がベストを尽くしたレースでした。
スーパーアグリも琢磨は何周も抜かれることなく完走してます。

映像はフェラーリ贔屓で、健闘していた3位のフィジケラはほとんど映ることがありませんでした。
クルサードのリタイヤはシューマッハのエンジンブローのタイミングと近かったので、放送すらされてないような気がします。

今年の日本GPはレースも然る事ながら、予選が素晴らしかった。
予選日の入場者数14万人とはミラクルです。
現地で観戦できた人には、様々な想い出が刻まれたことと思います。


【服部尚貴選手の順位予想】
1位 R シュー
2位 M シュー
3位 F アロンソ
4位 J トゥルーラ
5位 F マッサン
6位 片山 右京

【脇阪薫一選手の順位予想】
1位 ヤルノ・トゥルーリ
2位 ミハエル・シューマッハ
3位 フェルナンド・アロンソ
4位 フェリペ・マッサ
5位 ニコ・ロズベルグ
6位 ケケ・ロズベルグ

2人の1位の予想が揃ってトヨタドライバーなのは、チーム監督からの指示に違いありません。
ドライバーは監督の指示を忠実にこなさないとクビになってしまう。と脇阪選手はいってました。
茶目っ気たっぷりの2人の解説者に、MEGA WEBの館長さんは満足そうでした。

カブちゃん昇天2006年10月09日 23時42分19秒


10月9日の朝、我が家で飼っていたカブトムシが、いつもよりも丸い姿になってました。

この2週間ほど、エサの上にマウントポジションをキープして、ほとんど動くことがなかったカブトムシですが、ついに逝ってしまいました。

これで今年の夏が本当に終わってしまいました。

※ 画像は10月4日のカブちゃんです。