太陽2006年08月11日 23時19分13秒

 
2006/08/11(金)

銀座の小さな映画館で、単館上映されています。

ひとりの人間の孤独と苦悩、そして強さと温かさを、深く美しい映像で表現しています。

恐らく大きな劇場での公開はないでしょうし、極力マスコミもこの映画には触れないと思います。

自己評価金額:\1,800-

コメント

_ マロン ― 2006年08月12日 00時29分14秒

この映画、観に行きたかったんです。ミヤモトさんの感想を読み、ますます行きたくなりました。

昨年、紀宮結婚の際に仕事で皇室ネタを扱ったときは、いろいろな面倒事を経験しました。大手マスコミの方々に限って、必要以上に気を遣う傾向を感じました。皇族に近しいジャーナリストのほうが、むしろ自然体でおつき合いもしやすいです。

あと、マスコミがこうした映画についてあまり触れないとすれば、いまは内容云々よりも、言葉遣いや表記などについて校正があまりに面倒臭い割に(誤記などの責任追及を商売にしている右翼団体などが手ぐすね引いて記事を待っているので)、それほど読者からのヒキがない、というのが大きいです。

あくまで読者からの見返りで成り立っている商売が、日本のマスコミです。金と関係ないところで報道することができるシステムがなければ、絶対によくはなりません。

_ ミヤモト ― 2006年08月12日 01時00分01秒

ハイリスク ローリターンなんですね。
そういった環境ではますます距離が離れてしまいますね。

フィクションという前提ですが、作品の中で主人公がギャグをかますシーンが幾つかあるんですよ。
主役の俳優は微妙な心理を上手く表現しています。


キャパが狭い映画館なので、とても混雑します。
『ぴあ』で座席予約ができるそうなので、日時が読めるのでしたら事前予約をオススメします。
私が行った日は、直近の2上映は立ち見だったので、カナリ時間をつぶして座れる回まで待ちました。

_ アイスストーン ― 2006年08月12日 01時16分22秒

日本にも色々な国の人がいますから。

_ マロン ― 2006年08月12日 22時41分46秒

>『ぴあ』で座席予約ができるそうなので
ありがとうございます。実は今日、仕事帰りに寄ろうとして劇場に問い合わせたら、上映2時間前には整理券がさばけてしまうとのことで断念しました。来週にはぴあで予約して観たいです。

それはそうと、今日1本目に取材した岩波ホールの「紙屋悦子の青春」(黒木和雄監督遺作)はなかなかいい映画です。役者がしっかり芝居に入っています。ひさびさのおすすめ作品です。

2本目に取材した「真夜中の少女たち」は、いまどきの女子高生だらけで疲れましたが。

_ ミヤモト ― 2006年08月14日 00時37分30秒

立ち見が出る映画って久しぶりでした。

30~40代が中心ですが、20代の若い人も結構観に来てました。

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