2005 静浜基地一般公開 ― 2005年05月17日 23時09分03秒
5月15日(日)
静岡市内のノヴィア・ブランカというウイークリーマンションに宿泊して、7時にはチェックアウト、一路 大井川町の静浜基地へ。静岡インターから一区間の焼津インターから基地着。駐車場に入る手前で少しだけ渋滞となったが、昨年の百里基地の1時間で100メートルから比べるとどってことない。車内からイベントが見えるベストポジションにクルマを停められた。
本来は静浜基地航空祭というイベントになるはずだったが、5月3日の静岡県警のヘリコプター墜落もあり、イベント名は静浜基地一般公開に変わっていた。パンフレットは印刷の都合で“祭”になっていたが、追悼の意をお知らせとしてシール貼りしていた。また、4月27日のロック岩崎氏(元F-15パイロット、曲芸飛行の第一人者)の事故死も重なり、イベント全体として自粛ムードを感じた。
薄曇りではあるが、飛行機が飛ぶには問題ない天候。飛行機が間近で飛ぶ姿は格好良いです。特にF-15やF-16などのジェット戦闘機は圧倒的です。
子供向けにミニSL乗車とかもありますが、家族のイベントとしてはカナリとんがってます。私は楽しいけど、家族として考えれば微妙な感も否めません。
お昼に食べた露天の広島焼きはダメでした。イベントに水を差します。と思ったら広島焼きの不味さにつられて雨まで落ちてきました。しかも雨足が徐々に強くなってきている。午後に控えるメインイベントのブルー・インパルスが心配になります。うぉーバケツ級の土砂降りだー。これはダメだと駐車場出口に向かうクルマで渋滞が始まりました。私も帰る決断をしてクルマを移動させます。ブルー・インパルスの演目時間を過ぎましたが、止む気配はなし。ブルーは飛ばないわ、クルマは動かないは、車内の空気が重くなる最悪の展開が予想されます。
でも、この日は奇跡が起きました。ブルーの演技予定時刻を20分ほど過ぎた時点で、雨足が弱くなってきました。誰かの傍受する無線情報だと、ブルーの編隊が天候回復を待って浜松上空で待機中らしいです。予定時刻から30分ほど過ぎた頃、ジェットエンジン音を轟かせ、彼らは現れました。もう会場中が泣きそうです。
雲が残っているので、出来る演技は限られるでしょうが、第11飛行隊はベストの演技を披露します。幾つかの演技にみとれていると、いつの間にか晴天になってました。青空を飛ぶ姿は本当にシビレます。
帰りの渋滞にハマらずに帰りたい心理は、全員共通です。
でも、帰りは大渋滞です。仕方ありません。しかも、さっき降った土砂降りで駐車場は半沼地に変わってます。チョット進んでは5分止まる状態で、発進に細心の注意を払わないと駆動輪が空回りします。というか手遅れです。生まれてはじめてスタックして身動きが取れなくなりました。
でもここは自衛隊、無線を使い隊員の方々が助けにきてくれました。といっても人力で後ろから押すだけです。彼らは私のクルマの前輪がかき上げる泥を全身にかぶってしまいました。まるで訓練? 脱出した私は最大限の感謝の言葉と態度で会場を後にしました。恐らく相当な台数が同じ境遇にあってしまったと思われます。自衛隊の皆様、本当にお疲れ様でした。今後、イベントでは極力自衛隊グッズを買うように心掛けます。
クルマはWRCマシンも真っ青な泥だらけ状態、帰路では注目の的でした。
静岡市内のノヴィア・ブランカというウイークリーマンションに宿泊して、7時にはチェックアウト、一路 大井川町の静浜基地へ。静岡インターから一区間の焼津インターから基地着。駐車場に入る手前で少しだけ渋滞となったが、昨年の百里基地の1時間で100メートルから比べるとどってことない。車内からイベントが見えるベストポジションにクルマを停められた。
本来は静浜基地航空祭というイベントになるはずだったが、5月3日の静岡県警のヘリコプター墜落もあり、イベント名は静浜基地一般公開に変わっていた。パンフレットは印刷の都合で“祭”になっていたが、追悼の意をお知らせとしてシール貼りしていた。また、4月27日のロック岩崎氏(元F-15パイロット、曲芸飛行の第一人者)の事故死も重なり、イベント全体として自粛ムードを感じた。
薄曇りではあるが、飛行機が飛ぶには問題ない天候。飛行機が間近で飛ぶ姿は格好良いです。特にF-15やF-16などのジェット戦闘機は圧倒的です。
子供向けにミニSL乗車とかもありますが、家族のイベントとしてはカナリとんがってます。私は楽しいけど、家族として考えれば微妙な感も否めません。
お昼に食べた露天の広島焼きはダメでした。イベントに水を差します。と思ったら広島焼きの不味さにつられて雨まで落ちてきました。しかも雨足が徐々に強くなってきている。午後に控えるメインイベントのブルー・インパルスが心配になります。うぉーバケツ級の土砂降りだー。これはダメだと駐車場出口に向かうクルマで渋滞が始まりました。私も帰る決断をしてクルマを移動させます。ブルー・インパルスの演目時間を過ぎましたが、止む気配はなし。ブルーは飛ばないわ、クルマは動かないは、車内の空気が重くなる最悪の展開が予想されます。
でも、この日は奇跡が起きました。ブルーの演技予定時刻を20分ほど過ぎた時点で、雨足が弱くなってきました。誰かの傍受する無線情報だと、ブルーの編隊が天候回復を待って浜松上空で待機中らしいです。予定時刻から30分ほど過ぎた頃、ジェットエンジン音を轟かせ、彼らは現れました。もう会場中が泣きそうです。
雲が残っているので、出来る演技は限られるでしょうが、第11飛行隊はベストの演技を披露します。幾つかの演技にみとれていると、いつの間にか晴天になってました。青空を飛ぶ姿は本当にシビレます。
帰りの渋滞にハマらずに帰りたい心理は、全員共通です。
でも、帰りは大渋滞です。仕方ありません。しかも、さっき降った土砂降りで駐車場は半沼地に変わってます。チョット進んでは5分止まる状態で、発進に細心の注意を払わないと駆動輪が空回りします。というか手遅れです。生まれてはじめてスタックして身動きが取れなくなりました。
でもここは自衛隊、無線を使い隊員の方々が助けにきてくれました。といっても人力で後ろから押すだけです。彼らは私のクルマの前輪がかき上げる泥を全身にかぶってしまいました。まるで訓練? 脱出した私は最大限の感謝の言葉と態度で会場を後にしました。恐らく相当な台数が同じ境遇にあってしまったと思われます。自衛隊の皆様、本当にお疲れ様でした。今後、イベントでは極力自衛隊グッズを買うように心掛けます。
クルマはWRCマシンも真っ青な泥だらけ状態、帰路では注目の的でした。
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