2009 F1 開幕戦 【オーストラリア:アルバート パーク】2009年03月31日 14時18分14秒

言うまでもないことだがF1は、マシンの優劣がリザルトにつながる。

フィジケラも時のマシンを得れば優勝するし、前年のチャンピオンがダメマシンに乗れば予選落ちになる。

参戦を決めてひと月も経たないチームの圧勝というのは、マンガの世界でもないだろう。
ブラウンGPが優位性のあるマシンにあることは疑う余地がない。

かといって、ここ数年のホンダの取組みが正しかったのかはわからない。
ホンダエンジンがダメだったのかも知れない。

過去はどうでもいいことだが、ブラウンGPが今シーズンの主役のひとつになることは間違いないだろう。

ホンダ時代に生意気だったバトンは、心を入れ変えてバケるかも。
どう考えてもシートを失うハズだったバリチェロからは、人との繋がりがいかに大切かを教えてもらった。

もしバリチェロのスタート失敗が、バトンを先行させ後続に混乱を招くための『仕事』だとしたら献身的なドライバーだ。

それとトヨタ。
マシンの完成度は一番ではないだろうか。

トゥルーリのペナルティはテレビ上ではよくわからなかったが、予選の記録抹消といいバッシングの対象なのかも知れない。

F1にフェアーという言葉は似合わないが、フジテレビ(地上波)がトヨタの宣伝のような中継をしているバチが当たったのかも。

コメント

_ アイスストーン ― 2009年03月31日 22時36分51秒

>トゥルーリのペナルティ

こんな話もありますね。
ルイス・ハミルトン 「チームの指示でトゥルーリを抜かせた」
http://f1-gate.com/hamilton/f1_3181.html

>どう考えてもシートを失うハズだったバリチェロ
それって単にホンダが名前だけで遅いGP2ドライバーを入れようとしてたのが、ホンダの撤退で立ち消えになっただけですよね?いつの時代もホンダや無限にプッシュされていたドライバーは名前だけで全然速くありませんでしたから。
「人との繋がり」なんかじゃなくて滅茶苦茶ドライです。

そういえば、ヴァージンがスポンサーになるみたいですが、これによって佐藤琢磨がブローンGPのリザーブドライバーになったり、特定のサーキットでレースに出れるかもしれませんね。彼はヴァージンと契約している筈ですから。

_ ミヤモト ― 2009年04月01日 00時12分58秒

しばらくは波乱の展開が続きそうですね。

佐藤琢磨がエントリーされれば、日本のF1的にはこの上ない明るい話題ですね。
富士のグダグダ運営でトヨタファンは少ないでしょうし。

_ ミヤモト ― 2009年04月03日 01時35分09秒

マクラーレンが虚偽発言で失格となりトゥルーリが3位に認められたようです。

ファンの立場では事実関係を確認できないので、F1のブラックボックスを受け入れるしかないですね。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://nikoniko.asablo.jp/blog/2009/03/31/4215575/tb