2008 F1 第18戦 【ブラジル:ホセ・カルロス・パーチェ】2008年11月06日 01時45分07秒

手に汗握るレースを生中継ライブ地上波でAM4時まで観た。

クルサードのラストランが注目されていたが、地元ブラジリアンのバリチェロも見納めの可能性が大ではなかろうか。

オープニングラップで消えたクルサードに対して、完走したにも関わらずバリチェロの話題はほとんどなかった。

映像ではよくわからなかったが、バリチェロのヘルメットのカラーリングがいつもの白・赤ではなく、ブラジル国旗色だったように思えた。

フジテレビにはトヨタ風が吹いているようで、ホンダの話題は必要最小限以下になっていると感じる。

上位3名(マッサ、アロンソ、ライコネン)は完璧なレースだったと思う。

今回のレースで最もシビレル走りをしたのは、周回遅れになっていたクビサ。

ラスト数週でベッテルがハミルトンを抜くきっかけを作ったのはクビサだ。

入賞の可能性のない周回遅れのクビサが強引にハミルトンを抜く。
ひるんだハミルトンはベッテルにも抜かれる。

これで最終ラップの最終コーナーでグロックが抜かれてなければマッサがチャンピオン。

グロックは残り35周の最後のピット作業でもたつき、5秒くらいタイムロスしている。
もしトヨタのピット作業がもたついてなければ、違うエンディングだったかも知れない。

何にも悪くないグロックはブラジルで悪人扱い。
身の危険を感じてトヨタのユニフォームは着れないらしい。

来年期待できそうなのはマッサ、ベッテル、クビサ。
ダメっぽいのは中嶋、コバライネン。

来年はクビサから目が離せない。

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