富士F1は行かない予定2008年09月13日 15時38分11秒

   
あちらこちらの自動車関係の方から『F1行かない?』と声が掛かる。

昨年の失態もあり、今年は有料入場者が激減しているのではなかろうか。
そうなると、トヨタとかの関係企業から様々な取引先にチケット買い取り割り当てが増えるのかもしれない。

昨年の大失態を、どこまでカイゼンできるのか。
私が富士F1で最も注目していることはその点。

そもそも富士は『霧地獄サーキット』で悪天候のレースが多い。
昨年のF1も史上最悪の天候で行われた。
先のフォーミュラ・ニッポンでも第一レースは猛暑の快晴であったが、第二レースは豪雨でレース打ち切り。
リバースグリッドシステムによってポールポジションを得た松浦孝亮が優勝している。
爆笑だ。

そもそもF1は富裕層の楽しむコンセプトのレース。
フェラーリやポルシェでVIP専用駐車場に乗りつけ、スタンド席上段で観戦する文化を持っている。

そこいらを無視し、極一部のトヨタなどの関係VIPを例外として、観客は乗り合いバスによる輸送。
レクサスを持っていても乗り合いバスだ。
寿司詰めのバスには誰だって乗りたくないだろう。

だが、例えばトヨタ広報に人脈のある雑誌記者とかはVIP待遇に潜りこめたりすることもあるらしい。
トヨタのロゴ入りの帽子を被り、パドック内で取材ができることもあるらしい。
そんな中でトヨタ贔屓の記事は作られ、グダグダの顛末は報じられないのではないだろうか。

F1は富士ではなくお台場や大阪の南港エリアとかの公道で開催した方がストレスなく楽しめそうだ。
海外から観戦に来る外国人も、その方が楽しいだろう。

ということでF1には行かない予定だが、10/4(土)、5(日)のモータースポーツ ジャパン2008 フェスティバル(お台場)には行こうと思っている。

http://www.motorsport-japan.com/

画像は数年前のホンダのパーティーで撮影したマツーラ コースケと息子。