やっつけ作業2008年07月18日 02時07分33秒

  
画像に解説は不要かもしれないが、クリーニングから上がってきたワイシャツである。

日本の手仕事というのは、緻密で正確で心がこもって暖かいというのは既に過去のことなのだろうか。

作業者も問題だが、これを顧客に渡せる取次ぎ店も問題。

昨今、近所のクリーニング屋と絶縁宣言(某新聞のコラム参照)をしている私だが、こうして利用したくない店が増えていく。

この国はネズミの走り回る作業場でケーキを作ったり、毒素に化学変化した牛乳を販売したり、護衛艦で旅客機を打ち落として原因不明としたり、耐震偽装の確認申請にメクラ判を押したり、納豆を食べると痩せますよと虚偽報道をしたりする。

ワイシャツの襟が折れてプレスされるくらい、かわいい話しなのかもしれない。
だが、大きな失敗は小さな失敗の延長線上にあることが多いものだ。
見過ごしてはいけないと思うのです。