「マンモスからの警告」展2006年09月04日 00時31分43秒

 
お台場の科学未来館で、2006年7月1日(土)から9月3日(日)まで開催されてました。

ロシア北方の永久凍土層から発見された『ユカギルマンモス』の頭部の冷凍展示です。
2005年の『愛・地球博』で目玉の展示だったのがこのマンモスです。
http://www.ymam.jp/

愛・地球博ではマンモスを見るのに、ほぼ半日を費やす覚悟がないと見れませんでした。
期日・時間指定券を持っていても1時間程度待たされて、スポンサーのプレゼンテーションフィルムを見せられた後にベルトコンベアに乗せられて、僅か十数秒しか見ることは出来ませんでした。

多くの日本国民の怒りの鉾先にあったのが、このマンモスです。

今回の科学未来館での開催期間中に、私は2回マンモスを見に来てます。

一度目は1ヶ月ほど前で、その時は貸切状態だったので愛・地球博でのリベンジを兼ねて5分ほど眺めました。
残像が目に焼きついているので、今でも簡単なスケッチが書けます。

2回目は開催最終日だったので、科学未来館は大混雑してました。
チケットを買うのに30分、それからマンモス会場まで40分ほど待ちました。
見学も止まることが許されず歩きながらでした。

頭部は皮膚や体毛が見事に残ってますが、鼻はもげたような痕跡で全く残ってません。
マンモスだとやっぱり鼻がないのは残念です。

このマンモス、愛・地球博以降も『お台場 フジテレビ』や『愛知・豊橋自然史博物館』で展示されてました。
そして今回の『科学未来館』です。

日本はロシアに相当額のマンモス借り賃を支払っていると思います。


それからオイオイと思うことが‥

科学未来館の会場内にマンモスのような大きなヌイグルミが展示されていて、家族での記念撮影に大活躍してました。

ですが、このヌイグルミは映画『星になった少年』のランディ(アジア象)です。