Dinosaur FACTory2006年05月16日 23時38分01秒

 
5月14日は秋葉原の交通博物館が、長い歴史に幕を閉じた日です。

奇しくも同じ日、有明のパナソニックセンター内にあるダイノソアファクトリー(林原自然科学博物館)が3年8ヶ月という長いというには微妙な期間の幕を降ろしました。

最終日に半ば強引に行きましたが、大混雑の秋葉原とは異なり、いつも通りの有明でした。

この博物館はいろんな意味でセンセーショナルでした。
毎年といっていいほど恐竜をテーマにした展示会が各地で行われますが、ココほど閲覧者の目線にフレンドリーな展示を他に知りません。
あきらかに異質(イイ意味)で暖かみがありました。

スタッフの対応も素晴らしいです。
息子は多くのスタッフに名前を覚えられていて”今日も来てくれてありがとう”と言われてました。
博物館のスタッフが来場者の顔と名前を覚えるのって、普通はないことだと思います。それほど来てるっていう裏返しかも知れませんが。

交通博物館の閉館は、想い出を失った気持ちですが、ダイノソアファクトリーの閉館は未来を閉ざされた気持ちになります。
数年後、岡山での再開が今から楽しみです。

http://ch.panasonic.co.jp/wmt/wmt.html?20040630_dainosaur01_19